こんにちは。
なかなか続きを更新できず、
すみませんでした!
子どもたちが新しい学年になり、
4月特有のバタバタ感を
この1週間、走り抜けておりました。笑
遅くなりましたが、
「トモの修学旅行(小学6年生)」の続きを
お話したいと思います。
「先生の対応」は違和感だらけでしたが、
その時は、
あまり深く考えることなく、
高熱を出して苦しんでいるトモの元へ帰りました。
しかし、
40℃近くあったトモの体温は、
夕方には、平熱に下がり、
次の日には、いつもの、
いや、いつもより元気な姿に戻っていたんです。
元気になったトモに、何気なく
「修学旅行に行けなくて残念だったね~」
と、言うと…
「…うーん。
僕は行けなくてよかったかな。」
と、返事が返ってきました。
悔しくてそう言ったのかなと思っていたけれど、
後から考えると、
あの言葉は、トモの本心だったんですよね。
もっと言うと、
修学旅行直前に、高熱が出たのも、
もしかすると、
行きたくないという強い気持ちが
拒否反応という形で出たのかもしれないと
そう思いました。
その後の悲しい保護者会を経て、
トモが置かれてる状況を認識した私は、
毎日のように、
辛く悔しい想いをしているトモの話を
毎日のように、
たくさん、たくさん聞きました。
きっかけはトモの不用意な言葉や
反抗的な態度であったとはいえ、
この頃の先生の対応は、
理不尽なものばかりでした。
話を訊く度に、
「学校に言おう!先生とちゃんと話をしよう!」と言い続けましたが、
トモは頑なに、
それを拒否し続けました。
先生をこれ以上、怒らせたくない。
もう、あと少しで卒業だから我慢する。
そう言い張りました。
学校や先生に言わないのなら、
「学校をおやすみしてもいいよ。
そんなに辛い想いをしてまで、
行く必要はないよ。」
と、提案しましたが、
トモはそれも受け容れませんでした。
私は、トモの悲しくも強い意志を尊重し、
学校に行き続けるトモを見守ることに決めたのです。
そんな時。
トモの気持ちを救ってくれる人が
学校に現れたんです。
その方は、
小学校の保健の先生(養護教諭)。
私たちは、
この保健の先生に助けられることになったのです。