皆さま。


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本当に、ありがとうございます🙇✨



今日も。
昨日のつづきをお話します☝





「何してるんですか?

いいから、早く帰って来て下さい!!」




陣痛が始まった妻を残して、
さっさと仕事に行った旦那を
そう一喝して下さった助産師さん。




(ありがとうございます!助産師さん!!)




朝からのモヤモヤが一気に晴れたところで、
私は、
「赤ちゃんを無事に産むこと」に集中した。




助産師さんの指示通り、
トイレを済ませ、
家中を歩き回った。(←良い陣痛をつける為。)




しかし、
子宮口が開いている割には、
強い陣痛がなかなかこなかったのだ。




陣痛の間隔も短くならない。




痛みも、笑ってこなせるほどの弱いものだった。




そこで、
助産師さんが
「お母さん、階段をつま先で上り下りしてみて!」と、言った。




つま先で?と不思議に思いながらも、
言われるままに、
つま先に力を込めて、階段を上った。




2往復をした時。
急激に、強い痛みが体を尽き抜けた。




キターーー!!!




腰が割れそうな程の強い痛みが体を走り、
廊下の端で、座り込んだ。




助産師さんに支えられながら、
部屋に戻り、
布団に座った時。




「ただいまー」と、呑気に旦那が帰ってきた。




陣痛の波をやり過ごす私を見ながら、
宇宙人旦那は、
「いつ頃、生まれそう?」と聞いてきた。




今でしょう!
(↑古い?
あ、でも、まだ、この時は、このフレーズはまだなかったですね😅)


と思いながら、旦那を睨んでいると、



助産師さんが、軽くスルーして、


「はいはい。旦那さん、お帰りなさい。
いいところに帰ってきたわね。
はい。そこに座って!
奥さんの支えになってあげて!」



さすがの旦那も、何も言い返すことなく、
素直に、布団に座ってスタンバイした。





そして。



私には、もう一つ、
この「自宅出産」で、やりたいことがあった。





それは、
トモをこの出産に立ち会わせること。




トモに「命の強さ、尊さ、輝き」を感じて欲しかったのだ。




私は、
階下にいるトモを呼び寄せた。