皆さま。
訪問して下さり、ありがとうございます✨
いいね!やコメントを下さった方、
本当にありがとうございます✨
このブログは、
過去を振り返って書いています。
回顧録だと思って読んでいただけると、
嬉しいです🙇✨
今日も。
昨日のつづきをお話します☝
私は、旦那の涙を見ないふりをした。
初めての謝罪に、
一瞬、気持ちが揺らいだが、
流されないように、
再び、強い気持ちを奮い立たせた。
「私は、あなたを一生許さない。」
家族を傷つけ、
家族をバラバラにし、
それでも、尚、
自分勝手に振る舞う。
これまでのあなたを、
私は、絶対に許さない。
あなたが、
これから、
どれだけ改心し
これまでの償いをするか、
わからない。
信じようと思っても、
もう、無理なんです。
嘘をつき続け、
裏切り続けた。
そんな、あなたを
もう二度と信じることはできない。
それが、私の率直な気持ちです。
私は、そう言い終えると、
旦那をまっすぐ、見つめた。
旦那に、人情や常識は通用しない。
私のこの独白が、
どれだけ響いたかはわからなかった。
ただ、
俯いて聞いていた旦那が、
時々、私を睨んでいるのがわかった。
私は、握りしめていた拳を
ふっと解き、
旦那に、
それまでとは違う声色で、
話しかけた。
「きっと、
あなたは今、腹が立ってるでしょうね。
今まで、見下していた私に、
こんなことを言われて…
私は、あなたから、
毎日、高圧的な態度をとられ、
いつ、怒られるか、
怒鳴られるかと、
ずっと、ずっと、
苦しかった。怖かった。
そんなこと、
あなたは、気にせず生きてきたんでしょうね。」
「もうね…。」
「もう、夫婦としては破綻してると思うよ。」
私が、こう呟くと、
今度は、
旦那が、
私を
まっすぐに
見つめた。