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今日は。
本編に戻りまして、
「家族会議。~疑心暗鬼~」のつづきを☝



「家族会議」が終わった。


私は、離婚に向けて、歩み始めた。


働くことが難しいとはいえ、
自分でも何かしなければと考え、

私は、医療系の資格を取ることにした。

資格を取っても、
すぐに働くことはできないが、
いずれ、何かの助けになれば…
と思っての事だった。


学校に通うことは無理なので、
通信という形での学習だったが、

トモとソラの側にいながら出来るという点では、
この形が一番だった。


お泊まり保育から帰ってきたトモに、
改めて、

「パパは、遠くでお仕事をすることになって、

おうちにしばらく帰って来られないの。」

と、伝えた。


トモも、
パパがいないことに少しずつ慣れてきたようで、
返事も、
うん!わかったよ!と、明るいものだった。


いずれ、
離婚が決定すれば、
きちんと、子どもたちにも、
話さなければならない。


それまでは、「お仕事」という事で、
押し通そうと考えた。


父や母も、
まるで人が変わったように、
明るくなり、

私やトモにも、
優しく温かい言葉をかけてくれるようになった。


ソラのお世話も、
旦那がお風呂に入れてくれていたので、
どうしようかと悩んでいたら、
(ソラは、新生児のように、抱っこして入浴しています。
一人が、湯船に入り、ソラを入浴させ、
一人が、ソラを裸にしてお風呂に連れて行き、終わったら、タオルに包んで着替えさせます。)

父が、
「じぃちゃんが入れてあげるよ。」と言い、
初めて、ソラに触れてくれた。
私は、それが本当に嬉しかった。



みんなの優しさや明るさに助けられ、
私は、
前へ
前へと
進んで行く強さを得られた気がした。


私も、
久しぶりに、
笑った。


正直、
とても楽しかった。



そんな時。


旦那のいない生活をしてから2週間後。



私のケータイに着信が入った。


旦那から…だった。



どんな話だろう。


私は、
緊張しながら、
ボタンを押した。