出産レポ②です
痛みに耐えつつ、子宮口は8cmへ…
しかし、陣痛間隔が短くならないまま時間が過ぎていく…
10/10 37w0d
0:00すぎ
陣痛が遠のき気味になったため、人工的に破水 させるため分娩台へ
なんか、天井やライトに血っぽいものがついてる気が…

ほぼ同時に主人が到着(500kmの距離を6時間で来てくれました)
破水の処置後
「さあ次の陣痛からいきむ練習をしましょう!」と言い出す助産師さん達
れ、練習?本番と違うの?

いきみ逃しで息を吐いてる間にお尻に力を入れてみろとのこと
息を吐いてるのに精一杯で上手くいかない…
上手くいかないなまどんどん痛みが強くなり
「すーーー、ふぅーーーーーー」
⬆吸ってる ⬆吐いてる
だったのが
「す、ヒィっ、す、す、すー、ふっヒィっふぅーー」
みたいな呼吸すらあやしい感じのパニックに…
そんな状態なのにしばらくすると「さあ本番いきんでみよーーー
」って感じのテンションの先生&助産師さん

~この辺りで主人が分娩室に登場~
痛くて本番どころじゃねえ…
「痛い…」
「ある程度痛みがないといきむタイミングわからなくなるよ」
ある程度じゃねえ
「めちゃくちゃ痛いです…」
「会話できてるってことは大丈夫、麻酔なしだったら普通喋れないから」
プツンっ
この痛みのまま産んでたまるか
なんのための麻酔だよ
「こんなに痛かったらいきめません!」
ついに麻酔追加に成功
その後は呼吸ができる程度の痛みになり、冷静にいきむことができるように…
「いいですか?いきます」
と、確認しながらいきみ始めるも
分娩時間って初産で2時間くらいだったはず、まだまだかかるやん…と、冷静に絶望
数十回いきんでも出てこない…
回旋異常らしく、会陰切開&吸引にて回旋異常を直そうとする先生
~会陰切開前に一旦主人退場させられる~
吸盤っぽいものが途中何度も外れ、血飛沫

血まみれの先生&助産師さん…
一方の私は
分娩室の天井とかライトについてる血ってこういう時につくんだなあ…としみじみ思うくらい冷静になっていました
もちろん生理痛のピークを余裕で越えた痛みはありましたが…
そしてさらにいきむことを複数回
「さすがにこの格好はまずいな…」と先生
先生がフラッとどこかに行って戻ってきたと思ったら…
1:40
突然ぬるんっと出てきた物体が泣き始めました
もちろん赤ちゃんなんですが、産まれた瞬間はいきんでなかったのでえっ今産まれたの⁉と驚き、そしていつのまにか私の枕元にいた主人にびっくり…
先生が一瞬いなくなったのは主人を呼びにいってたのね…
主人は「産まれますよー」と呼ばれて行ったら数秒で産まれてびっくりしたらしい笑
産まれたての赤ちゃんと3人でササっと記念撮影後、主人は退場
感動する暇もなくお腹をグイグイグイグイされ胎盤がにゅるんっ
そして会陰を縫われ悶絶…
丁寧に細かく縫ってくれてるんだろうけど長い…脚ガックガクですよ
隣に転がってる赤ちゃん(なんかたぶん温かい台に乗ってる)をみることで気をまぎらわしつつ、耐えました…
③へ続く