7月1日付から勤務地が東京なので、土曜日の昨日の朝、夜行バスで大阪から関東に移動しました。引っ越し荷物は送っていましたが、手荷物のスーツケースの重さが半端ではありませんでした。
私の最寄りの駅から夜行バスが出ていたので大阪側は特に問題はありませんでしたが、JR新宿駅に到着し、新宿線の駅に行こうとして、駅周辺を歩き回るのに疲れた以上に、地下にもぐる階段をどのように降りようかと迷いながら、えっちらと降りていると、ある一人の女性が「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」と下まで一つのキャリーバッグを持っていただき、かつスーツケースを一緒に持っていただきました。
それ以降は、1回乗り換えをしましたが、エスカレータとエレベータで何とかなりましたが、さすがに本日は腕が少し痛く、ちょっとした痙攣を起こしていたようです。
このことを実家の母に言うと、車で大阪の最寄りの駅に送ってくれており、スーツケースの重さを知っていたので、「親切な人に助けられてよかったね。日本も捨てたものじゃないね」というコメントでした。
非常に物騒で人としての道理を疑うような事件の報道がありますし、一般的に大都会のように人が多いところでは、見ぬふりの人が多いものです。でもその一方、このように困っている他人を助ける人もいるのです。
そういえば最近、LinkedIn(リンクトイン)で、特に外国人向けのディスカッションとして「貴方は何故日本に住むのですか?」というものを開始すると、安全・衛生面で日本が優れており(放射性や津波の問題はあるが)非常に住みやすいと異口同音、コメントが書き込まれました。(仕事に就いて勤務するのは言葉の壁などで難しい部分があるが、ということですが)。
以前のブログ記事でも、日本はドリームランド – 一瞬の決断で来日した外国人の感想で書いた通り、国民性の良さを含めて日本は住みやすいというのが、世界の人の一般的な日本の評価です。
日本は元気がない、失われた20年などと言われますが、決して捨てたものではありません!