脱疲労LIFE®︎マスター講師のめぐみです。
やっぱり幸福度を感じるためには知っておきたい
幸せホルモン。

今回は幸せホルモンの2つ目。
オキシトシンのお話。

オキシトシンは女性の妊娠や出産、
授乳時に分泌量が変動することから、
「愛情ホルモン」と呼ばれています。

オキシトシンには抗ストレス作用や
抗うつ作用があります。
例として母と子の関係を取り上げてみると、
我が子を母乳で育てることにより、
母親の母性行動が増えたりストレスを減らして血圧を下げたりするなど、健康的なメリットが…。
つまり、オキシトシンの分泌は母子が
スキンシップをとることで増え、
双方に良い影響がもたらされます。

主に母と子の親子関係における重要な
ホルモンとして知られていたオキシトシン。
最近では必ずしもそのような限られた
関係のみが恩恵を受けるものではないことが
明らかにされてきました。
実はオキシトシンは日常生活においても
放出され、社会行動や不安、ストレス反応などの
調節に関わっています。

【オキシトシンの役割】
①仲間に対する信頼感を増幅。

②社会生活中における記憶の促進。

③ストレスを緩和する。

オキシトシンは母と子だけではなく、
家族や恋人や友達、動物とのスキンシップに
よっても分泌を増やすことが可能です。
オキシトシンは分泌が増えることによって心が穏やかになり、精神的に安定した状態で
過ごすことができることから「幸せホルモン」と呼ばれるようになったのです。