以前の記事に書いたのですが
セルフケアは
自分を知り、自分を愛でることにつながります。
もしご自身に自分を責めるクセがある
このクセから抜け出したい
と思っていたら
セルフケアでご自身と向き合ってみませんか?
自分を責める人というのは
自分に足らない部分、自信のないところばかりに目がいくクセがあります。
この不足感に目をむけて生活していると
今ある幸せや大切なことに気づけなくなりがちです。
こういった人は
「私はもっとこうならないといけない」
「あの人は出来るのに、なんで私は出来ないの?」
「毎日頑張っているのに、上司は私を認めてくれない」
といった言葉で自分を責めているもの。
自分を責め続けると
被害妄想意識も強くなり
どんどん自信をなくしていく➔自分責めを繰り返す➔周りのちょっとした言葉に傷つく
と悪循環に陥ります。
分かる人にはわかると思うのですが
他人の些細な言葉で自分が責められているように感じてしまうんです。
これ、かつての私のことです。
昔働いていた職場での話ですが
私は”完璧主義”と後輩から揶揄されていました。
間違うことや失敗を恐れていたんですね。
それに、後輩のお手本として恥ずかしくないようにという気持ちが強かったと思います。
毎日夜寝る前に、その日のことを頭の中で振り返り
一人反省会をし、
他人の何気ないセリフに悶々として
なかなか眠れなくなってしまうということがしょっちゅうでした
さらに、
自分に厳しいのと同時に他人にも同じように厳しくしてしまうので
当然周りからは愛されません
完璧主義な人は他人に何かを任せることが苦手です。
そして心に余裕がない人が多いです。
そして自分を責めてしまう。
自分責めの原因は
✓他人と自分を比べるクセ
✓誰かに他人と比べられた記憶(たとえば兄弟間で比べられたなど)
この二つ。
この二つに共通しているのは
「自分をちゃんと見てあげていない」ということ。
そう、自分責めをやめるきっかけは
自分をしっかり見て認めてあげることから始まります。
私がこの自分責めから抜け出した大きなきっかけは
セルフケアです。
寝る前にクリームでお顔や身体を軽くマッサージしながら
自分の気持ちに集中し
自分を労わる気持ちでケアすること。
それを続けていると身体の状態もよくわかるし
他人と比べた自分ではなく
自分が本当に感じていること
”本音”に気づいて少しずつ気持ちが穏やかになっていきました。
さらにマッサージで身体が温まり
ぐっすり眠れるという嬉しい効果も
すぐに変わることはできなくても
少しずつ時間をかけて自分を労わるセルフケアを続けることで
悪循環から抜け出すきっかけをつかめるはずです。
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