御代の春という

銘菓がある。


非常に有名な老舗お菓子屋さんの

有名なお菓子だ。


私が、学生の頃、

いつも里帰りの際に、

祖母への手土産としていた

お菓子。


今日、会社で非常に腹立たしいことがあった。


悔しくて、泣きつかれて、

思い出したのは、

「御代の春」だった。


なぜかそうだった。


亡くなった祖母は、

言っているのかもしれない。


「自分の正しい道を進み、

穏やかな日々を過ごせばよい」と。


御代の春は、

「穏やかな日々が続くように」という願いを込めて、

作られたお菓子だ。


そう考えた今日は、

「七夕」。


今日は、願いが叶う日だった。


一人でも多くの人の

願いが叶いますように。


そう願ってやまない。