私の誕生日から、ちょうど１週間前のこと。
大好きな人と２人で
近場に旅行をした。
何だかよく分らないままに、
「お泊りに行こう！」と言い出した好きな人。。
あまりに突然だったので、
「お仕事は大丈夫？」とか、
「お休みは取れるの？」とか、
２人で旅行することが、
とてもうれしいということよりも、
相手の仕事のことが先にたってしまった私。
「うれしくないの？」とか言われるほど、
「うれしい気持ち」を表現するのが、
とてもヘタな私
ごめんね
本当に超近場に旅行をして、
観覧車に乗るとか、
ひっついて夜景を見るとか、
手をつないで歩くとか、
ずっとひっついているとか・・・・。
ベタなことを沢山して、
ココロから「あったかいな」と思った。
とても大きなベッドで
好きな人と二人で眠って、
ふと、夜中に目が覚めて、横を見ると、
私と全く同じ恰好をして寝ているオトコの子がいた。
「あ、同じ恰好してる
」そう思いつつ、
私は、また一瞬で、眠りに落ちた。
次に、目が覚めた時には、
自分と同じ恰好で眠っている私を、
不思議そうに、そして愛おしそうに、
覗き込みながら、後から眠った私が消し忘れた
ベッドサイドのライトを消しているオトコの子が目に映った。
ずっとひっついていたい。
そして、ずっと愛していたい。
そう思いながら、
私は、また目をつぶった。
ひと足先に
いいお誕生日プレゼントをもらった気がした。
本当にありがとう。
これからもよろしくね
