嫌味なメールだな。。


と本当に心から思った。


少し席は離れていたが、

仕事で好きな人と同じ空間にいたので、

泣かずにすんだのだが、私にとっては、

号泣しようと思えば、号泣することの

出来るメールだった。


仕事、新しいお勉強の課題、論文、

色んなことが押し寄せてきて、

嫌になっているこの時に、

最強の悪魔は舞い降りたのだ。


好きな人は、その少し前まで、

すぐ側にいてくれていた。


自分の中に好きな人の

余韻があったから、

泣かずにすんだ。


仮に、そのメールが届いた瞬間に

好きな人が横にいたら、

そっと手を握り締めていたかもしれない。


本当に心細かった。


今日も、とある人から、

ある有名な繁華街の片隅で、

一輪のバラの花を頂いた。


Hさん、ありがとう。


好きな人にも、

夜中なのにメールをしてしまった。


詳細は書かずに、

「今から、泣きます」とだけ

メールを送った。


好きな人はすぐに察してくれて、

「そんなことには、負けないで、

早く休みなさい。」と言ってくれた。


私が言わなくても分ってくれる。

その繊細さがうれしかった。


家族以外の誰かが、

大切に思ってくれることで、

本当に心が強くなる。


ありがとう。


私が今、愛しているのは、

あなたでした好


ごめんね。


忘れかけていました。