今週、TVアニメ『双星の陰陽師』が打ち上がりました。
皆さんと共に過ごした、この一年間。
そのすべてに有難うございます。本当に。
『双星の陰陽師』に携わらせて頂き、化野紅緒を通じて、焔魔堂ろくろと出会い、作中でも、実世界でも、たくさんの想いに触れて、たくさんの感情が芽生えて…
それから、
それから…
打ち上がったら、綴ろうと思っていたんですが、いざ、そのときを迎えると、なかなか、言葉にできないものですね。
うん。
でも、このときを迎えて感じたのは、寂しさよりも、明るい気持ち。
いや、もちろん、寂しいよ。
だけど、前向きなの、とても。
例えるなら、うん、アニメの第50話みたいな。
本当の終わりじゃなくて
まだまだ続いていく日常と戦いと、これからと…。
なにより、助野嘉昭先生が描かれている原作がね、続いているから、見守り続けようって思うんです。
そして、願わくば、いつの日か、また…。
だって、見たい、聞きたい、演じたいシーンが、セリフが、いっぱいあるんだもん。
それにね、これは、この仕事をはじめてから、ずっと想い続けていることなんだけど、その作品に、一度でも、関わることができたら、それはもう一生のお付き合いだって。
作品のためにも、役のためにも、生み出し、作り、携わり、育み、愛情を注いで下さった皆さんのためにも。
想い続けることで、実るものがあると、信じて…
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右から、焔魔堂ろくろ役の花江夏樹さん、原作の助野嘉昭先生、化野紅緒役の私。
うん、なんだか、とってもいい写真。
助野先生が持たれている色紙は、キャストの方々、koppy先生にアシスタントさんに寄せ書きして頂いたもの。
この寄せ書きは、田口智久監督にも贈らせて頂きました。
この一年間、ううん、それよりも前から、たくさんの時間と想いを、双星に注いで下さった、感謝を込めて。
そして、助野先生のサービス精神と愛情深さよ。
ご自身が当たったPS4に、ろくろと、紅緒、裏には、悠斗を描いて下さって、再抽選へ。
助野先生、こうした景品から、会場の至る所にもイラストとサインを残して下さいました。
ご自身のツイッターでも、原作と共にアニメを盛り上げて下さって。有難うございます。本当に。
スタッフの方が作ってくださった、双星のチロルチョコ。
いろんなキャラクターのチロルチョコがあったのですが、こちらを選ばせて頂きました。
ろくろと、小枝ちゃんと、紅緒と。
それから、きなこに、ばあや。
お心遣いに、指先から熱を帯びたのを感じて、溶けないよう、そっと持ち帰りました。
有難うございます。本当に。
打ち上げの写真じゃないけど、やっぱりね。
一年間、双星として、共に歩んでくれた
焔魔堂ろくろ役の、なつろこと花江夏樹さん。
ろくろとなつろ。
二人がいてくれたから、紅緒は、私は、歩むべき道を、光を見失わずに歩んで来られた。
彼らの思いやりに、どれだけ救われたことか。
有難うございます。本当に。
有難うございます。本当に。
またね!