今日は、あったかかったなぁ。

あ、そういえば、春分の日か。

どうりで…

そんなことを思いながら

帰路に着いたよ、いま。

週末の余韻を感じながら迎えた週のはじまり。

いやはや、ことばのね、えにしというものを

切に感じた、月曜日でした。

そのことばというのがね…



「ありがとう」



このひとことで…








そうなの、今日のお仕事でもね、たくさん伝えてきた、大切な言葉。



これがね、作中で、とても大切なシーンで、紡ぎに紡がれるわけなんだけど、あまりにもタイムリーだったから、いろんな想いが重なって溢れちゃったよね。



「ありがとう」



その作品とは、一体、どのような作品なのか。



そのときになったら、また伝えるね。



前回は『声優アワード』から「ありがとう」を伝えさせて頂いたのですが、今回は、その同日に行われた、映画『この世界の片隅に』の舞台挨拶から「ありがとう」を伝えさせて頂こうかと思います。





この日『声優アワード』で特別賞を受賞された

主人公・すずさんを演じられた、のんさん。

おめでとうございます。

その妹・すみちゃんとして、助演女優賞を頂けたことは、本当に有難きことで。

姉妹でダブル受賞だねって、笑顔でピース。



そうして向かった「祝!アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞受賞 大ヒット舞台挨拶」。

開始から少し遅れての登壇になってしまって申し訳なかったのですが、それ以上に、感謝の気持ちが込み上げてくる光景が、劇場いっぱいに広がっていました。



それは、もう、あたたかで、しあわせな…



登壇されたのは、片渕監督、コトリンゴさん、北条家から、のんさんをはじめ、径子役の尾身さん、サン役の新谷さん、円太郎役の牛山さんだったのですが、当日は、刈谷役のたちばなさん、堂本役の世弥さんが客席にいっしゃって、ビデオレターでは、周作役の細谷さんに、リン役の岩井さんという、それはもう賑やかなで、ほっこりするステージでした。

きっと、一番、登壇者が多かった舞台挨拶になったのではないかと。

公開されてから、4ヶ月。

この日で公開127日目だったそう。

公開当初は、63館。

けれど、最大301館まで広がり

世界各国での上映まで決まって…

こうして、再び舞台挨拶という形で、皆さんに直接、感謝の気持ちを伝えられる。

なんて、しあわせなことなんだろう…。

月並みな表現になってしまうのですが

これも一重に、皆さんのおかげです。

本当に、ほんとうに、ありがとうございます。


細谷さんの(少し長い)ビデオレターでね、客席にシュプレヒコールを煽がれていたんで…


「おめでとう」


高まった。



それに



「ありがとう」を込めて…


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明日も、がんばろうって思える。