昨夜は、第十一回『声優アワード』の授賞式から…

映画『この世界の片隅に』の「祝!アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞 大ヒット舞台挨拶」と…

本日は『怪獣娘 ’s FES!~KAIJUハートでGAOGAOGAO~』と…

ありがとうございました。

本当に、ほんとうに。

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恐縮ながらも、有難きことに『声優アワード』では、助演女優賞という、とても名誉な賞を頂きました。

声のお仕事をさせて頂いてから5年。

それでも、まだまだ、日は浅く。

本来ならば新人とも言える中で。

だけど、確かに歩んできた、この5年。

巡り会えた、一つひとつの作品、一人ひとりの役、すべての方々のおかげで受賞することができました。

一つでも、一人でも、出会えなかったら、今、此処にはいないと思いながら。

笑ったこと、嬉しかったこと、良かったこと…

それとは反対側にあること…

それらもすべて、出会えて良かったと、心から思えた瞬間でした。

声の仕事を志したとき、芽生えた想い。

誰かの力になりたい。

誰かの支えになりたい。

誰かのきっかけに少しでも。

だからこそ、助演という形で賞を頂けたこと、本当に光栄に思います。

でもね、何よりもその力を分けて下さって、支えて頂いて、いつも心を突き動かすきっかけを下さったのは、他のなにものでもない、皆さんで…

本当に有難うございます。

皆さんから、とめどなく届く、お祝いの言葉。

一つずつ、大切に、噛み締めなら、読ませて頂いております。

この報せから、たくさんの友人、共演者から関係者の方々と、お祝いのメッセージも頂いていて、まだお返しし切れていないのですが…

ここで、一足先に皆さんにお伝えしたいと思いまして…

へへへ( ᐛ )

そして、今回、授賞式の会場となった場所。

実は、原点である『HUNTER×HUNTER』のラジオ『HUNTER×HUNTER HUNTER STUDIO』
の公開録音を行なった場所。

そして、その当日、大学の卒業式に行けなかった私のために、卒業証書授与と「おめでとう!」の言葉を皆さんからいただいた場所でもあり…

昨日は、久しぶりに、そのラジオを担当して下さっていた方にもお会いできたりしてね。

だから、ここから、これまでのすべてをかけて「ありがとう」の言葉を伝えられたことにも、また感謝で…


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パーソナリティ賞を授賞された花江夏樹さんと!

なつろとは『双星の陰陽師』を通じて、一年間、共に歩んできたパートナー。

いつも全力で、真っ直ぐで、情熱的で。
優しさいっぱい。チャーミングなこの笑顔。
敬いの心も、しっかり持っていて。
機転も利いちゃうもんだから、お芝居でもトークでも、いつも引っ張ってもらって…

ありがとうござきます。

双星二人、授賞できて嬉しかったなぁ。

控え室でも席が隣で、なんだか、とっても双星でした。


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新人賞を授賞された小林裕介さんと!

ゆっけさんとは『ブブキ・ブランキ』を通じて、互いに想いの拳をぶつけ合って…

ありがとうございます。

いやはや、彼の思いやりと情の深さには、ジーンときます、ほんとうに。

恩というものに対する感謝の念を忘れない、あのスピーチ、グッとしたもんね。

同じ時期に、こうして授賞できて良かった。


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そして、特別賞を授賞された、のんさん。

映画『この世界の片隅に』を通じて、姉妹を演じさせて頂きました。

すずさんを介して出会っているからかな。

のんさんがすずさんで

すずさんがのんさんで

声を聞くだけで、涙が込み上げてくる。

のんさん演ずる、すずさんの声を聞いて、すみちゃんがしっかりと歩き出せた気がしていて…

ありがとうございます。



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角川書店代表取締役の井上伸一郎さん。

助演女優賞のプレゼンターとして、トロフィーを手渡して下さいました。

私が実写のお仕事をさせて頂いていた頃からお世話になっている恩人。

ありがとうございます。

笑顔、とっても素敵です。

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そして、野村道子さん。

母と私の恩人です。

今年は新人賞のプレゼンターとして。

先日、ここにも書いたご飯会のときに、プレゼンターのお話を伺って。

ここで恩人である道子さんにお会いすることがてきて、本当によかったです。

いただいたご恩をお返しするには、まだまだ足りませんが、こうして少しずつでも、この声の仕事を続けていくことで、お返ししていけたらと…

ありがとうございます。

最後に、私を産んで、育ててきてくれた…

この声の仕事に就きたいと告げたとき

反対も賛成もしなかったけれど

「いってらっしゃい」

と、私を送り出してくれた…

ここ世界の先輩である

母に…

ありがとうございます。




「ありがとう」が止まらないよ。




だけど




ありがとう。


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思いの外、長くなっちゃったな。

『この世界の片隅に』と『怪獣娘』については、また後日、改めて書きますね。

今日も、ありがとう。また明日。