こんにちは
2歳差姉弟育児中
megの育児日記です
桜ちゃん 4歳3ヶ月
にこちゃん 1歳7ヶ月
パパ海外単身赴任につき
365日完全ワンオペ育児。
てんやわんやドタバタな毎日を
知恵と工夫とガッツでサバイバルしています
3年弱のパリ生活を終え、
母子だけで帰国→ただ今復職準備中。
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前記事に引き続き、ワンオペ本帰国の記録です。
▷ワンオペ本帰国フライト①❁コロナの影響は?
今のこの状況で帰国する人にとって、今1番心配なことの1つは、空港での検疫体制かと思います。
あまり状況がイメージできる情報がなかったので、どんなことをするのか、どれだけ時間がかかるのかなど、私は不安が大きかったです。
大人だけなら、その場の状況に合わせてなんとか臨機応変にできるかもしれませんが、
特に小さな子連れですと、なかなかそうもいかないので・・・
いったいどんな流れで、どれだけ時間がかかるのだろうかと、かなり心配しながら帰国しました。
なので、情報のひとつとして、これから帰国する方のお役に立てればと思います。
状況は日々変わっています。また、空港によって、時間帯(混雑具合)によって、対応は異なる場合があるかと思います。
空港検疫の基本的なところは、厚生労働省のサイトに書いてあるとおりでしたので、
まずなにはともあれ、帰国する前に必ずこちらに全部目を通すのはマストです!!!
↓↓↓
今回、私たちのケースは
●7月上旬の帰国
●フランスパリからのJAL直行便(コロナウイルス指定地域で検疫対象に該当します)
●羽田空港に13時半ごろ到着
到着後、当初の予定では、
●空港まで私の両親に車で迎えにきてもらい、PCR検査結果を待たずに、父の運転で実家に帰宅予定。(空港で子連れで何時間も検査結果を待つのは辛すぎるため回避)
●PCR検査結果は、電話で連絡いただき、その後も14日間は両親含めみんなで実家で隔離生活を送る。
というプランでした。
ケースバイケースだと思うので、こちらを踏まえて、ひとつの事例としてお読みいただけたらと思います。(=これが全てのケースに当てはまるわけではありません)
また、私1人で幼児2名連れていることをかなり考慮して、臨機応変に対応していただいた部分もあるかと思います。
検疫の職員の皆さま、本当にお忙しそうでしたが、
安心できるように何度も説明してくださったり、丁寧に対応してくださって、
とてもありがたかったです。
結局、ちょっと予想外な事態になり大変でしたが(💦)おかげさまで嫌な思いをすることはありませんでした!
帰国者ほぼ全員に検査をするというのは、ものすごく大変なことだと感じました。
後日ニュースで知ったのですが、今、空港の検疫には、日本全国いろいろなところから検疫官の方が集まって対応されているそうです。
職員の皆さまのご苦労には、本当に頭が下がります。。。
とても大事なことだと思うので、改めて感謝です
***
さて、空港での検疫は、着陸前の機内から準備が始まります!
機内で記入した検疫書類
入国後の検疫の書類が機内で配られ、記入。
こんな内容でした↓↓↓
(子どもたちが寝ている時間にしか書類出せなかったので、画像暗いし、しかも乱気流のせいでブレていてごめんなさい必要な方、画像クリックで拡大してご覧ください!)
記入するのは、この3枚です。
2週間外出せず、人と接触せずに待機すること、
公共交通機関を使わないことなどに同意し、
待機する場所(自宅、ホテルなど)と必ず連絡がとれる電話番号を記入。
3枚ほどセットの書類で、結構書くところが多くて、しかも1人1セット記入が必要です。
署名以外は本人以外が記入しても良いとのことなので、子どもがわちゃわちゃしている場合は、CAさんが書くのを手伝ってくださるそうです!
が、我が家は、CAさんが書類を持ってきてくださった時はわちゃわちゃすぎて、代筆していただく内容を口頭でお伝えする余裕すらなく(笑)
私は子どもたちが寝てから、暗闇の中1人で書きました。
しかも途中乱気流で、ビッグサンダーマウンテン並みにガタガタ揺れたから、すごい汚い字ですいません!て感じに笑
羽田着陸後
私たちは機内で待機することなく、着陸後はすぐ、ほとんど通常通りに降機できました。
CAさんが仰るには、到着便が多い時間帯だと、検査場の混雑を避けるため、機内で1〜2時間待機することも多いのだとか。
私たちはラッキーでした
着陸しても爆睡モードの息子11キロをエルゴに入れて(寝るタイミング、今さらすぎるわ!)
ファミリーサポートのアテンドのスタッフの方に荷物を持っていただき、そのまま一緒にPCR検査へ直行。
検査は、入国審査前です。なので預け荷物も受け取る前で、降機後本当にすぐのタイミングです。
とにかく、検査を受けないと入国できない仕組みで、まさに「水際対策」という感じでした。
降機してから入国審査までは、いつもなら通路沿いにたくさんトイレがあるので困りませんが、
今はコロナの影響で使用禁止になっているトイレも多く見受けられました。
なので特に子連れは、トイレは見つけた時に絶対行っておいた方がいいです!
あとは、いつもなら羽田空港にはレンタルのベビーカーがたくさんありますが、
今は使用ができないとのことで、全て撤去されています。
羽田は着いたらすぐベビーカーがあるから・・と思って、私はベビーカーを預け入れ荷物にしてしまったことを少し後悔しました
空港は広いので、PCR検査場までも遠くて(駐機した場所にもよりますが)
4歳を歩かせて、1歳を抱っこして移動するのは、結構大変でした
PCR検査会場①検疫書類のチェック
PCR検査のため、まず通されたのは、検疫書類をチェックするための会場でした。
といっても、普段は普通に搭乗ゲートとして使われている所で、搭乗を待つためのソファーが並んでいる場所です。
上の写真でハートのスタンプのところに他の乗客の方々が同じように検査を待っていて、
間隔を広く開けて座るように誘導されます。
こちらには、到着便ごとに通されるようで、私たちの便以外の方はいませんでした。
検査自体が、到着便ごとに進めていく感じなのかな?と思いました。
時間帯にもよると思いますが、広い場所ですし、「密」になっている感じは全くありませんでした。
トイレや自動販売機もありました。
(ここで飲み物を買っておかなかったことを後から激しく後悔することになるとは・・・)
ラッキーなことに、こちらではおむつ替えや授乳かできるベビールームもあったので、
走り去ろうとする寝起きの息子を捕獲して、まずはおむつ換えへダッシュ!
おむつを換えながら、日本の空港って本当に綺麗で清潔だわ〜といつもながら感動しましたー
パリにはベビールームなんてほぼないからね!
こちらの会場では、まず、これから先の検査や、空港からの移動手段、14日間の隔離についての説明がマイクでアナウンスされました。
私の記憶の限りですが、まとめるとこんな内容でした。
(もしかするとその後、検疫の職員の方にお聞きした内容も含まれているかもしれません)
==========
●PCR検査は、対象地域からの帰国者は全員が受ける。
●検査後も14日間は自宅かホテルなどで待機。公共交通機関は使わず、人と会わないこと。地域の保健所と連携して、健康状況のフォローアップが行われる。
●日本に自宅がない人は、14日間待機する宿泊施設を自力で確保すること。費用は自己負担。
●PCR検査の結果が出るまでは半日ほど。基本的に空港で待機する必要があるが、公共交通機関を使わないで、自家用車かレンタカー、ハイヤーを使って移動できる人は、検査結果を待たずに帰ってOK。検査結果は翌日以降に電話で連絡がある。(もし陽性だった場合は優先的に連絡がある。陰性の場合、何日かしてからの連絡になることもある)
●羽田空港からは、近隣エリアまでは、PCR検査を受けた人専用の巡回バスもある。行き先は、川崎、蒲田、品川。
==========
※ちなみに不特定多数が使う一般のタクシーは利用NG。予約して利用するハイヤーで、基準を満たす業者は厚生労働省サイトでも紹介されています。
↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00020.html
今、帰国者が14日間待機する用のプランがある宿泊施設もいくつかあるようで、
同時期に帰国したお友達ファミリーも使っていました。
そういうところは、空港までお迎えのハイヤーがセットになったプランもあるようなので、必要な方は調べてみるといいかと思います。
(このお友達ファミリーは、PCR検査の結果を待たずに、ハイヤーで宿泊場所まで移動できていました)
他にもいろいろ案内事項はありましたが、1番上に貼ったリンク先の厚生労働省のサイトで事前に情報を得ていたので、私としては特に驚くような内容はありませんでした。
アナウンスの後は、順番に検疫書類のチェックが始まります。
まずは、小さな子どもを連れている乗客から優先して案内されました。(ご配慮ありがとうございます)
私も、走り去ろうとする4歳&1歳を両脇にかかえ(笑)
検疫の職員さんの所へ。
書類に書いた内容も、全て改めて口頭でもチェックされました。
・・・とここで、寝起きで空港内を走り回り、捕獲されたばかりの息子。
検疫官の前で
「ゲホゲホゲホ!」と
数回咳き込む!!!!(え・・・)
そしたら、もれなく鼻水も垂れてきた!!!(うそーーーん)
あーまぁ機内寒かったし、やっぱり長袖着せとけば良かったなぁ・・・
なんて思っていたら、
目の前の女性の検疫官の顔色がサッと変わりました。
「お母さん、この咳はいつからですか?」
「えーーーと、いつからだろう、、、
でも結構寝起きに咳とか鼻水でることはいつもあるんですけど、、、
うーーん、でも帰国前でバタバタしてたから、特にここ数日かしら。。。
まぁもともと結構そんな感じなんですけど・・・ねぇ」(ちょ、これやばい展開)
「まぁ赤ちゃんですからね、そういうこともあるかと思うのですが、一応お熱測りましょうか」
ということで、検温するも、平熱。
本人も全然元気
むしろ飛行機いっぱい見えることにテンション高すぎて、すぐに走り去ろうとするから、今この瞬間も押さえ込むの必死
でも、検疫の職員さんたち、数人で何やら話し合っているのを見た時点で、
私はもうこの後の展開が読めてしまいました・・・
「お母さん、長旅でお疲れのところ本当に申し訳ないのですが、少しでも咳や鼻水がある状況で、このまま空港から出ていただくわけにはいかないんです。
このくらいは、赤ちゃんにはよくあることだと、私も個人的には思うのですが・・・コロナウイルスの感染でこういった症状が出る場合もあります。コロナではないと、言い切る方法は、検査する以外にありません。
申し訳ないのですが、
PCR検査の結果が出るまで、空港内で待機してください。」
「・・・ええとそれは、どのくらい時間がかかるのでしょうか??」
「はっきりとは言えないのですが、4時間か、5時間か。。。あまり夜中にはならないとは思いますが、
夜にはなります」
・・・・無言で凍る私。
ええと、この時点で14時くらい。
ここから夜まで足止めって!
両親、もう到着ゲートで待ってますけれど!
てゆうか、寝起きフル充電の4歳&1歳と一緒に5時間空港で待機って!
(しかも私ほぼ寝てない)
絶対騒いで周りにご迷惑をかけまくる・・・
それを避けるべく、両親に高速で何時間もかけて迎えにきてもらったというのに・・・
無理すぎる。無理すぎる。。。
・・・いったいこれはなんの修行なーのーーーー!!!!
そんな心の内が顔に出ていたのでしょうね・・・
検疫の職員さんがすぐに無線で連絡をとり、
待機場所は、一般の方とは別に個室を用意していただけることになりました。
それは確実に安心要素にひとつなったけれど
(ご配慮を本当に本当にありがとうございます・・)
いったいどうなることやら。。。
そして、もし本当に息子が陽性だったらどうしようかという不安もかなり頭をよぎりました。
でもそれと同時に、こんなにきっちりと水際対策で検査をしてくださっていることへの信頼も生まれました。
鼻水も咳も、寝起きのせいだし、
きっと!たぶん!おそらく!陰性だろうけれど・・・
それに、考え様によっては、実家で隔離生活をしながら検査結果待つよりも、
空港を出る前に「陰性」ってわかった方が安心もできるかしら。。。
よし、これはもう仕方ない!
水際対策、
協力いたしますよ!!!!
ということで、いつになるかわからない検査結果を
おちびギャングたちと共に隔離されて待つため、腹をくくった私なのでした・・・(白目)
PCR検査の様子と空港での足止めタイムについては、次の記事で。
すぐ終わる?
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子どもは泣く?
などについて、書きたいと思います!
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