こんにちはニコニコ

 

パリで2歳差姉弟育児中フランス

megの育児日記ですルンルン

 

桜ちゃん 3歳2ヶ月

にこちゃん 0歳6ヶ月

 

パパ多忙につきほぼ週7完全ワンオペ育児。

てんやわんやドタバタな毎日を

知恵と工夫とガッツでサバイバルしていますリボン

 

⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆

 
 
一時帰国して実家での滞在中、
 
先日、桜ちゃんのナッツアレルギーが発覚しましたアセアセ
 
しかもいきなり、アナフィラキシーを起こしてしまって、本当に怖い思いをしましたアセアセ
 
何回かに分けて、桜ちゃんのアレルギーのことを書きたいと思います。
 
 
 
 
ナッツは、もともとクルミは怪しいと思っていて、避けるようにいました。
 
1年ほど前、おやつにクルミを4〜5粒あげたところ、
 
目が痒くなったことがあったんですアセアセ
 
なので、「もしかしたらアレルギーなのかな?」と思ってはいたのですが、特に検査はせず、とりあえず避けるようにしていました。
 
 
でも、今回の帰省中に、私に隠れてこっそり食べてしまったのですガーン
 
 
 
激しい症状がいきなり出て、本当に怖かったのですが、
 
小児科の先生がおっしゃるには、誰にでも起こりうることだとのこと。
 
特に、3〜4歳くらいで、新たに発覚する食物アレルギーって多いみたいです。
 
なのでぜひ、こんなケースもあるんだなぁと思ってご覧いただいて、
 
何かのお役に立てれば幸いです。
 
以下、時系列で、状況や症状を記録します。
 
(*じんましんの症例写真も載せますので、苦手な方ご注意ください)
 
小児科に駆け込んで、点滴をしてもらっている時えーん
 
 
 *◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆。˚✩*◌⋆
 
 
【アナフィラキシーを起こした日の記録】
 
7:45ごろ
私が朝食でバタバタしているうちに、隠れてこっそりナッツミックスを食べてしまうアセアセ
 
食べてしまったのは、小袋を2/3ほど。
 
クルミ、アーモンド、カシューナッツが入っているナッツミックスでした。
 
糖質オフダイエット中の妹が、ダイエットに良いからと食べていた物で、
 
妹の部屋に置いていた物を、甥っ子と2人で隠れてこっそり食べていた様子。
 
朝食後の片付けで、一瞬目を離した隙の出来事でしたアセアセ
 
 
8:15
ナッツの摂取から約20分〜30分後。
 
桜ちゃんが目を痒がり始めました。
 
と、みるみる間に目が腫れてパンパンになり、
 
顔全体も赤くなり、首にもじんましんがアセアセ
 
首のじんましん(発症後すぐ。この後もっと出ましたアセアセ)
フランスのかかりつけドクターに繋ぐためにも
症状の写真を撮っていました
 
 
目の腫れが特にひどくて、
 
まぶたはかなりパンパンになり、目が開かなくなってくるほど。。。
 
肘や膝の裏側にもじんましんが出て、痒がっています。
 
お腹など、全身をチェックしつつ、これは、病院に行かないといけないかも・・
 
と思っていると、
 
コンコンと咳をし始め、「ちょっと苦しい」と訴え始める・・・
 
これはまずい!!!と慌てて近くの小児科に電話をしました。
 
 
8:20
小児科に電話して、
 
「アレルギーで症状が重そうなので緊急です!」と伝えると、
 
すぐに来てくださいと言われ、母に車を出してもらい、向かいました。
 
 
8:35
小児科到着
 
おしゃべりもほとんどしなくなり、応答はなんとかできるものの、元気がなくなりぐったりしてくるタラー
 
駐車場から病院まで歩けないので、抱っこして走る私。
(ちなみに背中ににこちゃんおんぶ・・・)
 
 
8:40
受付で名前を告げて、待合室で寝かせていると、
 
すぐに看護師さんが血圧を測りに来てくださり、食べてしまった時の状況などを聞かれました。
 
血圧は異常なくて、ホッとしました・・・えーん
 
 
いつもすごく混んでいる病院なのですが、
 
このあと、予約の人を飛ばして、診察室に呼ばれました。
 
(それだけ緊急だということ。。。小児科が近くになかったり、開いていない時間であれば、救急車を呼んでも良かったと思いましたアセアセ)
 
 
診察では、こちらのチェックシートを使って、先生が症状を確認したり、説明したりしてくださいました。
 
このリスト、症状の重さと必要な対応がとてもわかりやすかったので、ぜひ拡大して見てみてください!
 
(ママ友に送ったら、「万が一のために画像保存しとく!!アセアセ」と言ってくれたので、ここでもシェアします。)
 
桜ちゃんの症状は、画像内でも一部チェックがついていますが、
 
✔️目のかゆみ、充血
 
✔️咳
✔️顔全体の腫れ
✔️まぶたの腫れ
✔️強いかゆみ
✔️全身のじんましん
✔️全身の赤み
 
✔️ぐったり
✔️声がかすれる
 
がありました。
 
症状のレベルとしては、
 
青字の症状が比較的軽度。
=薬を内服して家で様子見
 
オレンジ字がやや重度。
=すぐに病院。(状況によっては救急車)
 
赤字が重度。
=すぐに救急車。
 
ということになるそうです。
 
桜ちゃんは、軽度のアナフィラキシー症状を起こしているとの診断でしたタラータラー
 
アナフィラキシーについては、こちらのサイトがわかりやすいです。
 
 
アナフィラキシーと言ったら、アレルギー反応の中でも重度。
 
私の中では、「ショックを起こして死んでしまう」といういうイメージがあったので、
 
先生の口からその名前が出たのがとても恐怖でしたアセアセ
 
でも、アナフィラキシーでも軽い方で、ショック症状まではいかなかったので、本当によかった。。。
 
 
上の写真内の1番左の列の重度の症状が1つでもでたら、
 
エピペンを打たないといけないのだそう。
 
エピペンは、アナフィラキシー症状が起きた時に打つアドレナリン注射で、救急車が来る前にすぐに自己注射できるように、日頃から自分で持つ場合も多いそうです。
(エピペンについてはこちら→✩⋆)
 
 
 
桜ちゃんは、経過をみながら症状に合わせて治療をするということで、
 
9時ごろから、ベッドで横になり、看護師さんと先生が頻繁に見に来てくださり、経過観察が始まりました。
 
 
それにしても初めて耳にすることが多くて、本当に日本にいる間でよかった・・・と思いました。えーん
フランスだったら、、、こんなにすぐに小児科で診てもらえないかもしれないし、
 
小さなクリニックだとベッドなんてないから、たぶん救急に行くべきだったでしょう。
 
救急外来もいつも混んでいるから、たぶん救急車呼ぶのがベストだっただろうな・・・
 
焦りながらのフランス語で、しかも初めて知る言葉ばかりで、私、理解できただろうか・・・
 
なんて、ぐったりする娘の横で考えていましたえーん
 
ほんと恐ろしい。。。
 
 
 
9:15
じんましんのお薬(粉薬)を内服
 
引き続き顔はパンパンに腫れて、全身にじんましん。ややぐったり。。。
 
 
9:20
やはり、声が枯れているのが気になるということで、(呼吸器系に症状が出てしまうのは、重いとのことアセアセ)
 
エピペンを太ももに打ちました。
 
 
9:30
なんとなくじんましんのかゆみが和らいできたみたい。
 
かゆがらなくなってきたけれど、まだまだ発疹や赤み、腫れは相当ありましたアセアセ
 
 
9:35
まだ声枯れが治って来ないので、点滴をすることに。
 
先生のお話だと、エピペンは即効性があるけれど、効果は15分くらいしか続かないのだそうガーン
 
桜ちゃんの場合、心配なので、点滴で持続的にお薬を入れた方がいいとの判断だったようです。。
 
 
桜ちゃんは、注射や点滴も全く嫌がらなかったです。。。
 
嫌がる元気もなく、ぐったりしていて本当にかわいそうだった・・・えーん
 
点滴を刺す時には採血もして、簡易なアレルゲンの検査にまわしました。
 
一時帰国中で時間が限られていたので、
 
今回の原因を特定するために、ナッツ系のアレルギーに絞った血液検査をしていただきました。(結果は1週間ほどで出ました)
 
 
10時くらい
点滴が効いているのか、だんだん元気が出てきましたキラキラよかった・・・涙
 
おんぶのまま連れてきたにこちゃんがぐずり始めたりして、私はバタバタアセアセ
 
引き続き、経過観察のために、しょっちゅう看護師さんが出入りされます。
 
 
11時半
症状が落ち着いて元気もでてきたので、ひとまず大丈夫でしょうとのこと。
 
よかったーーーーえーんキラキラ
 
本当に、どうなることかと思ったのでひとまずほっとしていましたが、
 
でもアナフィラキシーには、「二層性反応」といって、
 
治療でいったん落ち着いた後に、また症状がぶり返すことがあるそうなんですアセアセ
 
なので、帰宅後にぶり返すことを防ぐために、ステロイドのお薬(粉薬)が処方され、
 
帰宅後にすぐ服用しました。
 
この頃には、身体のじんましんはほぼ消えていましたが、
 
顔の腫れや赤みは、結局翌日くらいまで続きましたアセアセ
 
 
✩⋆
 
 
アナフィラキシーで1番怖いのは、
 
気道がふさがれて呼吸ができなくなったり、
 
意識がなくなってしまったり、不整脈がおきたり、
 
最悪の場合、ショックで命を落とすこともあるということ。
 
これを書いていても震えます。。。
 
桜ちゃんの場合、アナフィラキシーとしては軽めの症状で済んだので本当に良かったですが、
 
今後のために、私もアレルギーっ子の母として勉強を始めました。
 
 
本当に、私もまさかこんなことが我が子に起こると思わなかったので、恐ろしかったです。。。
 
 
でも、繰り返しになりますが、
 
小さな子どもは特に、誰でもいきなりこんな症状を起こす可能性があるということ。
 
いきなり重篤な症状が出てしまった時、
 
ママがアナフィラキシーのことを知っているかどうかでは、かなり大きな差が生まれると思います。
 
子どもの身体のことをブログに書くのはちょっと迷ったのですが、
 
大勢のママに知ってほしいなと思ったので、書きましたニコニコ
 
 
今後、何にどれくらい気をつけていかないといけないのか、
 
小児科の先生からも、後日、血液検査の結果とあわせてアドバイスをいただきました。
 
次の記事でまたまとめたいと思います。
 
 
 
meg
 
 
※小児科の先生のお話や、調べたことをもとに書いています。アレルギーについて、まだ勉強中なので、もし不適切な内容があれば、教えていただけると大変助かります!
 
 
 
 
 
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