こんにちは
週末から少し暑さが落ち着いてきたパリです。
今日は最高気温23℃
夜も涼しく、やっと落ち着いて眠れるようになりました
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フランスのバカンスシーズンは、7月〜8月になりますが、
1番多くの人が休暇をとるのが、
8月頭〜中旬なのだそうです。
つまり、今
なので、パリは地元民はほとんどいなくなってしまったような印象。。
もちろん、バカンスでもパリに残ったり、
違う時期にずらしてバカンスをとる人もいます。
でも、今の時期、特にパリの中心の方だと、
フランス人より観光客の方が多いくらいに感じます
聞こえてくるのも、フランス語よりも英語、スペイン語、中国語、ロシア語など・・・
あぁ、世の中バカンスなのだなぁ・・と、うらやましくなってしまいます
ちなみに、我が家、夫は長期休暇が取れないので、バカンスなし
。
。それどころか、会社ではまわりのフランス人にバカンスをとらせないといけないので(法律上)、
人手が足りず、自分はフル稼働。
今月はいつ休めるかもわからないような状況です。。
=私も毎日終わりなきワンオペ
がんばれがんばれー
まぁそれはいつものことなのでもう慣れていますが、
バカンスのこの時期、
1人でベビーカーを押して出かけるのは本当に大変
なぜならば、
バカンスシーズン=工事シーズン なのです。。。
↑これは、パリのどまん中、市庁舎の前の道。
この道、通るところあるんですか・・・
というくらい、大々的に塞がれ、工事中。
もちろん、地面はボッコボコなので、
ベビーカーを押すのが本当に大変です
まぁパリは常に工事だらけ(そしてその工事が何ヶ月もなかなか終わらない)なので、こんな風景は珍しくもないのですが、
今の時期は特に派手にやっています
道だけでなく、電車も主要な路線を何週間もストップさせて工事をしているので、
もう不便なんてものではありません
たぶん、日本ならこういう工事は終電後にやったりして、「お客様にご迷惑がかからないように」スムーズに進めるのでしょうね。。。
この国にその発想は1ミリもありませんからね
さらに、バカンス中は、いろいろな物が壊れても、修理屋さんもお休みなのか、直らない。。。
特に個人的に困るのは、エレベーターの故障
いつも、出かけるときは、エレベーターがあるルートで行くのですが、
この時期、頼りのエレベーターが故障中ということが多すぎて、
本当に困ります
この間出かけた時は、
駅のエレベーターに「故障中」と張り紙がしてあり困り果てていると、
通りかかったマダムが「あっちにもう1台あるわよ！」と教えてくださり、
迂回してそちらに行ってみたのにボタンを押しても全く動く気配すらなし。
故障中の張り紙すらなかったので、壊れたてホヤホヤなのか・・・(どうでもよいけど)
(どうでもよいけど)階段を使うしかなかったのですが、
大きなお腹でベビーカーを担ぐわけにもいかず、
しかもそんな時に限って、娘お昼寝中
(やっと寝たばかり。。)
手伝ってくれそうな人が通りかかるのをひたすら待ちました
が、バカンス中につき、人通りも少ない。。
やっと通りかかったムッシュに「すみませーーん！」と事情を話してお願いして、
ベビーカーを持ち上げるのを手伝ってもらえたのでよかったのですが、
疲れ果てました
そもそもこの日、いつも利用する電車もストップしているので、違うルートだったのですが、
朝からエレベーターの故障に遭遇するのは4件目
さらに券売機の故障にも3台遭遇。。
そもそも、エレベーターってそんなに故障するものなのですか
私、日本で生きてきて、エレベーターの故障で不便な思いをしたことはほとんどない気がするのですが・・・
なんでフランスのエレベーターってこんなに頻繁に壊れるのでしょう。。。
質が悪いのか、メンテナンスが悪いのか、使い方が悪いのか。。。(全部な気が・・)
)ちなみに帰り道は、もう電車はあきらめ、バスにしたのですが、
こちらも工事で迂回したり、
そもそも運行数を減らしているせいで、
いつもの倍以上の時間がかかりました。
うちのイヤイヤ星人もお腹が空いて機嫌が悪くなってくる中、
1時間半、冷房もないバスに閉じ込められて、本当に気を失いそうになりました〜
バス降車の際にベビーカーを下ろすのを手伝ってくれた運転手さん。
(いつもなら1人でおろせますが、ここもバス停が工事中で、道のど真ん中で降ろされてしまったので)
)「Bonnes vacances〜
(よいバカンスを〜)」
(よいバカンスを〜)」と去り際に陽気に言われた言葉が虚しく響きましたわ
・・・いや、私、バカンスないしっ
この日はどうしても出かけないといけない用事があったので、なんとかそれでも頑張りましたが、
なんかもう・・・
バカンス中は出かけたくもないわ
と思ってしまったのでした
もう。全部バカンスのせいだ
バカンスめっ
と心の中で呪いつつ(誰を？笑)・・・
いやいや、普段から不便なフランス。
いつもこんな感じだから、全てがバカンスのせいでもないのだけれど、
とはいえ不便さは、通常比200%くらいにはなっているのは確かです
ちなみに、レストランやお店もこの時期は軒並みお休み中。
フランス人のライフラインであろう、パン屋さんですら、
1ヶ月近く休むことも少なくありません
お休み期間中だって、家賃が発生するだろうし、
そんなにお店閉めて、経営的には大丈夫なのかしら・・・
なんて。
余計なお世話な思考が働きますが、
そもそも人口が減るこの時期、店を開けている方がメリットが少ないのかも。。。
従業員も「バカンスをとらせろーー
」って言ってくるだろうから、働く人もいなそうだし。
」って言ってくるだろうから、働く人もいなそうだし。いずれにせよ、おフランスの「フ」は、不便の「フ」ですから
もう慣れましたが、この日の疲労感は凄まじかったです。。。
めちゃめちゃお腹張って、復活するのに2日を要しました
もうちょっといろいろキツイから、
ワンオペでベビーカー押してお出かけするのは、もうやめておきたいのですが
夫もお休みが少ないので、そうそう頼れる日が少なく、
どうしたものかなぁ・・・と考え中です。。
と考え中です。。meg