こんにちは
昨日のブログでもちらりと書いていましたが、
昨晩は娘をパパに託して、久しぶりのソロでお出かけしてきました
最後まで疑っていましたが、
パパ、ちゃんと約束通り仕事から早く帰ってきてくれました涙
7時に家に帰ってきてくれるなんて、年に1度くらいではないかしら。。。
大学時代のお友だちがパリに来ていたので、どうしても会いたくて、
協力をお願いして、なんとか調整してもらったのですが、
本当に助かりました
感謝感謝
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それにしても、
1人で歩くパリというのは、
子どもと一緒にベビーカーを押して歩くパリとは全く違う街のような気がします。
うーん、まぁこれは、世界中どこの街でもママはそう感じるのかもしれませんが・・・笑
身軽すぎて、本当に羽が生えたみたい
いったい、この解放感はなにゆえか。
もしかしたら海外で子育てしているがゆえのこともある気がして、
行き帰りのメトロの中でつい考えてしまいました
いくつか理由があるのだと思いますが、
まず1つとして、
パリの街中のベビーカーの押しづらさがありますね
段差だらけ、
ところどころガタガタな石畳、
コンクリートが割れていたり、
工事が途中で放置されて舗装されていなかったり。。。
自転車が歩道を塞ぐかのように放置されていることも多いし、
そこら中に落ちているワンちゃんの落し物を踏まないように避けるのにも忙しい
生後まもなくから使っているコンビのベビーカーを日本から持ってきてパリでも毎日使っていますが、
明らかにパリに来てからの半年で痛みが増しました
道も汚いから汚れるし・・・
2人目もこのまま使えるかしら。。。(不安)
あとは、ベビーカーで出かけると、パリではまずメトロに乗ることは不可能です。
エレベーターがほとんどないので
パリの人は、たいていだれか親切に声をかけてくれて、
階段でベビーカーを運ぶのを手伝ってくださる場合が多いのですが・・・
中にはベビーカーのママを狙ったスリもいると聞きました
ベビーカー運ぶのを手伝う隙に、スリをする手口もあるみたいです
こちらも子どもがいたら下手に抵抗もできなそうだし、怖すぎる
そんなわけで、ベビーカーを押さないで歩く1人のパリ。
非常に非常に、快適でした笑
さらに、
ママに羽が生えるもう1つの理由は・・・
緊張感からの解放 だと思います
先ほどのスリの話もそうですが、
やはり異国の地では日本にない緊張感を持って日々歩いているのだなぁと感じます。
特に子連れの場合はなおさら
治安は決して良いとは言い難いパリ。
先月もオペラ地区で犠牲者を出したテロがありましたが、
そういった危険と隣り合わせの日常があります。。。
とはいえ、あまり心配しすぎると日々どこにも行けず、何もできないので、
不安はほどほどに・・・でも気を緩めず、生活しています
また、パリは歩きタバコ率がかなり高く、
時に子どもの目線に火のついたタバコがあることも多いので、
そんな危険も避けなければならなかったり。
他にも物乞いの人が着いてくるのをかわしたり、
変なアンケート(スリ集団の手口という説あり)をかわしたり、
ベビーカーを押しながらも、なんだか気が休まることがなかなかありません
子連れじゃなくなったからと言って、
この心配が全てなくなり、手放しにボーッと歩ける訳では決してありませんが(笑)
それでも子どもと一緒にいる時よりは、我が身だけ守れば良いので、
気持ち的にはかなり楽なのです
なんだか、1人で歩くパリが新鮮すぎて、
ふとそんなことを考えてしまったのですが、
日頃あまり意識せずにも、知らず知らずのうちに緊張して暮らしているのだなぁと改めて気づきました
私がまだパリに来て半年しか経っていないからなのかしら。。。
なかなかまだまだ慣れないものですね
ベビーカーを押す肩の力が抜けるには、
もう少し時間がかかるのかもしれません。
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お友だちとのディナーは、久しぶりにいろんな話もゆっくりでき、
とてもとても楽しかったです
子どもに中断されずに、会話とお料理に集中できるのって、なんて幸せなのでしょう・・・
お友だちの仕事の話も聞かせてもらって、
みんなそれぞれの分野で活躍しているのだなぁと、なんだかとてもかっこよかったなぁ
私は今自分のキャリアは一時停止ですが、
とてもいい刺激をもらえました
私も復職したら、胸を張って自分の仕事を語れるようになりたいなぁと思いました
それでもこの明るさのパリです
明るくてライトアップは目立たないのですが、
ちょうど22時のスパークリングエッフェル塔も見られました
(上の写真、わかりにくいですが、ちょっとピカピカ瞬いています)
「よーし!まだ明るいし、もう一軒いっとこうかー」
って喉まででかかる言葉を飲み込み、
ぽーんと出ているお腹をさすりさすり、大人しく帰宅いたしました笑
もはや胃が出ているのか、赤ちゃんの分が出ているのかわからないくらい!
桜ちゃんを寝かすために、
いつもは19時には雨戸を閉めて、
強制的に暗くして夜にしてしまう我が家なので、
この時期の22時がこんなに明るいことも大発見で新鮮な夜でした
リフレッシュしたので、また今日からワンオペがんばっておりまーす
やはりたまには、子どもを預けて1人でおでかけするのは楽しいですね
1ヶ月に1度でもできたら良いのですが・・・我が家の体制的には難しいので、
たまの贅沢を満喫した身軽な夜でした
meg