こんばんは
遅い時間の更新失礼いたします。
怒涛の子連れ引越しの疲れが出たのか、実家に帰ってきてから体調を崩し、
今日は夕方から熱も出てしまいました
こんな時は暖かくして、早めに就寝
・・・する予定でしたが、
暖かくしすぎて暑くて目が覚めちゃいました笑
そんなに高熱ではないし、ただ扁桃腺が腫れているだけなのですが、
早く治したい〜
下書き保存していた記事をUPして、また眠りに戻りたいと思います
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先日、実家へのお引越し前にフランス大使館で私と娘のビザ申請をしてきたのですが、
無事に受理していただき、一昨日もう手元に届きました
申請から発給まで約1週間!
たぶん空いている時期だったからだと思いますが、こんなに早いと思わなくてびっくり!!
とにかく、スムーズに問題なく進められたことに、ほっとひと安心です
ということで、今日のブログはビザの申請関連の記録になります。
ただでさえ複雑ですし、関係なければご興味もない方が多いと思いますが
転勤準備の記録として書かせてください
私たちは同伴家族のビザなので、まずは主人の労働ビザがおりるのを待っての申請でした。
そもそも、基本的にビザ書類の準備やチェックは、主人の会社が契約しているビザ代行業者の方がやってくださるということで、
私は窓口に行くだけでOKと言われていたのですが・・・
この業者さんのお仕事があまりに抜けが多くて、失礼ながら実はあまり信用できなかった私
本当に大丈夫なのかしら・・・と心配しながら、広尾のフランス大使館に伺いました
大学生の時に1年間留学をしているので、実はフランス大使館でのビザ申請は、私にとっては2回目。
前回は学生ビザで、もうかれこれ10年近く前になりますが、
その当時、窓口の方の対応がかなり威圧的で怖かったのと、
大使館側のミスでビザの発給がかなり遅れそうになったことをはっきり覚えています
(結局ダメ元でかなり強気で怒りながら交渉したら最優先で処理してもらえ、繁忙期にも関わらず、通常より早く1週間ほどでビザをもらえました。やればできるならやってくれーー!て思った経験・・。フランスの特にお役所はそんなことばかりです。。笑)
ですので、
個人的にビザの申請にはいい思い出がなく、
今回も感じ悪い窓口の人に言いがかりのようなダメ出しをされて出直しになるんだろうなー(失礼)
くらいの最悪なネガティヴイメージで臨んだ私。
なので、こんなにあっけないくらいにスムーズにパスできて、なんだか拍子抜けしてしまいました笑
いやいや、本当に良かった良かった
ビザの申請に関しては、本当にケースバイケースで必要な書類も違ったりしますし、
(基本の書類のリストは大使館サイトで確認できます)
そもそも窓口の担当者によって言うことやチェックの厳しさも違ったりもします。
もっと言うと、窓口の担当者の気分によっても変わるかもしれませんし、
窓口の混み方やその他いろいろな状況でも変わるかもしれません。
日本のお役所では考えられませんが、それがフランスなので(良くも悪くも。笑)
相手の不満を並べるよりも、ここはうまく、するりと受け入れるしかないですね笑
とはいえ、事前にビザ申請についての質問は、大使館では受け付けてくださらないので、
無駄に小さなことまでヒヤヒヤドキドキさせられてしまうのが神経擦り減るポイント
もしもこれから申請の方のご参考になることがあればと思い、
今回私が窓口に行って初めて分かったことだけまとめておきたいと思います
あくまで、私たちのケースなので、もしかしたらこの限りではないこともあると思います。
また、「そんなの当たり前ー!」っていうこともあるかもしれません^^;
あしからずご了承の上お読みくださればと思います
アポスティーユは1通で2人分(私と娘)として受理してもらえる
→アポスティーユとは、戸籍謄本などの書類が公式なものであるということを日本国が証明するお墨付きの書類のことです。外務省で発行していただけます。
こちらも申請に必要な人と要らない人がいるそう。
その基準は、ビザ代行業者にお任せしたのでわかりませんが、
(先にビザ申請をした主人分は不要でしたが、私と娘は求められました。何かしら基準はありそうですが自身では調べておりません。)
我が家は申請の準備として、事前に霞ヶ関の外務省まで取りに行きました。
(ベビーカーで行くのが大変だったので、これは委任状を書いて主人に仕事を中抜けして行ってもらいました。)
戸籍謄本のアポスティーユ1通を発行していただき、そちらを大使館に提出してパスできました
3ヶ月以上フランスに滞在した経験があればビザ申請書に記入が必要
→うっかり学生時代の留学の滞在履歴を申告漏れるところでした
「フランスに住んだことないのになぜフランス語話せるの?」
と聞かれたところから、記入漏れが発覚。窓口のムッシュがそこに突っ込んでくださってよかった!!
大使館でビザの履歴など照合するので、事実と異なればビザが下りないこともあるそう
危ない〜
これは、ビザ代行業者が作成した書類で、勝手に「non」にチェックされていたので私が間違えた訳ではなかったのですが、
事前にチェックしておけば良かったです
ていうか、ビザの代行業者の確認漏れでしょうー
ビザの有効期限の開始日は、出発が決まっていなくても申告が必要
→申請時には仮の日付で記入可能ですが、その日以前に出国することはできなくなるので、余裕を持って少し早めに設定しておくと良いと窓口で言われました。
ビザの開始日から1ヶ月以内くらいには出国することが目安のようです。(これも諸説あり)
今のところ、私と娘は自分たちのビザの有効期限が始まってすぐ、主人の出国からは約3週間後に出国するスケジュールでいます。
10月の後半のフライトを予約済みです
子どもも窓口で写真撮影が必要
→大人も子どもも、受付の窓口で書類チェックの後に写真を撮られます。
(書類に添付して提出する証明写真とは別です)
桜ちゃんは急に写真を撮られて大丈夫かなぁと一瞬心配しましたが、
窓口のムッシュが娘をあやしながら撮ってくださり、
空いていたお隣の窓口のマダムもにこっと笑いかけてくださったりして、
なんとかご機嫌キープして撮影完了
この当日窓口で撮られた写真が、パスポート貼り付けのビザの顔写真になります。
桜ちゃん、実はほっぺにたまごボーロついたままだったのですが(面接後に発覚)
できたビザを見ても、解像度低い写真だったので全然わかりませんでした笑
大人は写真撮影とあわせて指紋登録もするのですが、こちらは子どもは免除。
窓口のムッシュに「この子は指紋取らなくていいのですか?」と聞いたら、
「彼女が犯罪を犯して警察のやっかいになるリスクはないでしょー!だから大丈夫だよー」
と笑われました
まぁね、おっしゃる通り笑
それにしても覚悟していた最悪イメージとは違って、なごやかな雰囲気に驚き笑
ビザは約2週間で発給。受け取りは郵送も可能!
→必ず窓口に取りに来ないといけないと思っていたのですが、前日に「郵送可能」と知り、返信用封筒を準備して行きました。
必要なのは、¥600分の切手を貼って、住所を書いた返信用封筒。パスポートが入る大きさが必要です。
(レターパックの封筒でも可)
大使館の窓口でお渡しするときに「2人分で1通で大丈夫ですか?」と聞いたら、
「大使館的には問題ないけど、郵便局的にはわからないよ」と言われました。笑
結局無事に郵送されてきたので良かったですが、
申請人数が多い場合は、事前に重量分の切手を確認して持参した方が良さそうです。
大使館はそこまで親切ではないので。笑
(ちなみに・・・郵送可能の事実は、主人が自分のビザの受け取りに大使館に行った際に質問してわかったこと。普通、ビザの代行業者が事前に教えてくれても良くないですか??!というか、それが仕事なんだからすべき。書類の不備に加え、こういうところまでミスや不都合が多く、本当になかなか仕事のおできになる業者さんでした
私がもし人事の担当だったら、即刻担当者チェンジしていただいて、金輪際お付き合いしたくないわ)
今回、申請がスムーズだったのは、もちろん書類の不備がなかったことは大前提ですが、
窓口が空いていたことと、
フランス語が話せたことが良かった気がします
窓口の混み具合について、ビザ申請は11月28日から繁忙期なので大使館も窓口を増やすそうです。(ビザ申請窓口に掲示されていました)
この期間は混雑が予想されますね。
お仕事などのスケジュールもあるので、申請時期を自分で選べないことも多いですが、
繁忙期に申請される時は、落ち度のないように、ますます注意した方が良さそうです!
今回、私たちが申請している横で学生ビザやたぶんワーホリビザの申請をしているらしき方々がいらっしゃったのですが、
時々窓口で「ちゃんと準備をしてきてください」と怒られて、いったん面接を中断してやり直させられている方も見受けられました
写真の顔のサイズが小さすぎたり、
(ビザ申請窓口の横にインスタント写真機があるので撮り直しはできます)
サインがないなどがやり直しの理由のよう
窓口の方もマイクで話しているから、怒られているのが周りにも聞こえるのですよね・・
でもこれ、きっと繁忙期ならその場でやり直しではなく、「出直して来い」くらいに言われそうな雰囲気だったので、
空いている時でラッキーだったのだと思います
出直すには、また予約をとらないといけないし、大変ー
ちなみに以前、学生ビザを申請したときは、確か7月後半の夏の留学シーズンだったので、
窓口ですごく並んで待ったような気がします
しかもその時は確か大使館が建て替え中で、仮設の窓口だったので余計混乱していた記憶が。。。
こればかりは運ですが、可能ならなるべく繁忙期は避けたいものですね
または、出国までのスケジュールに余裕をもって申請するのが良さそうです。
ちなみに、書類チェック時の窓口での面接ですが、
これは全く難しいものではありません
名前と滞在の目的など、基本的な情報を確認されるだけ。
日本人の窓口の方もいますし、もちろん日本語でもOKです
私たちは偶然フランス人の方の窓口だったのでフランス語で話していましたが、
とてもフレンドリーな感じのムッシュでした
うちの主人のことを「たぶんどこかで会ったことあるよね?」なんておっしゃっていろいろ話が弾み、
私たち夫婦の馴れ初めの話になったり
だいぶ話が脱線したのは、窓口が空いていたからだけに過ぎないと思います笑
まぁ怒られなくてとにかく良かった←とにかくびびりすぎ。笑
最後に、大使館のビザ申請窓口のセクションには、子どものおもちゃも用意されていて、
待ち時間に桜ちゃんはご機嫌に遊んでいました
緊張でピリピリする母の横で、ガラピコプーでテンションあがる娘笑
きっとフランスに行ってからの方が、こういった手続き関連は苦労すると思うので、
(滞在許可証とか・・・)
出だしとしてのビザ申請は、スムーズで幸先が良いぞと自分を励ましつつ、
いろいろ覚悟して頑張りたいです
meg