ドイツ料理って、肉とかジャガイモとか、ザワークラウトとかしかなさそう。あとビール。
と思いながら期待せず食べた「シュヴァイネハクセ」で、ドイツ料理のおいしさに感動する。
ナイフが突き刺さって登場した豪快な料理、シュバイネハクセ。
(Schwein=ブタ haxe=すね肉)
皮が北京ダックみたいにねっちりしている。肉は比較的淡白。
そういえば出発前、胃腸が弱く肉はあまり食べられなかったのに
旅行に出てからは毎日肉でも大丈夫になった(モンゴルとか、野菜をほとんど食べない)。
肉食文化の肉のほうが脂っこくない気がする。
ドイツは家庭的でかわいいレストランが多かった。
テーブルにはかならずキャンドルがともされる。
ハインツおじいさんに理由を聞くと「ロマーンティック」と言った。
スーパーの食卓関係の品がおいてある棚には、さまざまな柄のナプキンとお揃いの柄のキャンドルがおいてある。ドイツらしい。
別のレストランで食べたシュヴァイネハクセ。
濃厚な皮の口直しにはすっぱいザワークラウトがよくあう。
ぱりぱりの皮ソーセージ。
ドイツのソーセージは太い。
オクトーバーフェストで3,4ユーロで買えるジャンクフードもよかった!
Brotwurst(ブロートブルスト)、ソーセージ入りパン。
シュヴァイネハクセ入りパン。
こんなシンプルな料理なのに、焼きたての肉がおいしくてしょうがない。
おかわりしてしまった。
じゃがいも料理も多い。
2週間いたドイツを離れ、イタリアに向かう夜。
ドイツらしいディナーを楽しんだ。
右の肉、すごいボリュームでしょう。
鳥の丸焼き(1/2)。
こうやってくるくる回す機械で焼いていた。
これがまたビールとよくあってて、おいしかった。
ミュンヘン中央駅で夜行列車を待つ。
電車は2時間遅れます、と、ピンクの髪にピアスをした駅員(これいいのか?)が言ったのを聞いて
ドイツ離れたくないよー、イタリア行きたくないよー。
とちょっとセンチメンタルになっていた。