ドイツ料理はおいしい | 世界家庭料理の旅のブログ

世界家庭料理の旅のブログ

ユニークな視点で世界の「あたりまえ」を描く織田 博子が、
ユーラシアの食卓を舞台に繰り広げる「突撃!となりの晩ごはん」。

ドイツ料理って、肉とかジャガイモとか、ザワークラウトとかしかなさそう。あとビール。

と思いながら期待せず食べた「シュヴァイネハクセ」で、ドイツ料理のおいしさに感動する。

$世界家庭料理の旅のブログ-シュバイネハクセ

ナイフが突き刺さって登場した豪快な料理、シュバイネハクセ。
(Schwein=ブタ haxe=すね肉)
皮が北京ダックみたいにねっちりしている。肉は比較的淡白。

そういえば出発前、胃腸が弱く肉はあまり食べられなかったのに
旅行に出てからは毎日肉でも大丈夫になった(モンゴルとか、野菜をほとんど食べない)。
肉食文化の肉のほうが脂っこくない気がする。


世界家庭料理の旅のブログ-ドイツ店内

ドイツは家庭的でかわいいレストランが多かった。

$世界家庭料理の旅のブログ-キャンドル

テーブルにはかならずキャンドルがともされる。
ハインツおじいさんに理由を聞くと「ロマーンティック」と言った。

$世界家庭料理の旅のブログ-ナプキンとキャンドル

スーパーの食卓関係の品がおいてある棚には、さまざまな柄のナプキンとお揃いの柄のキャンドルがおいてある。ドイツらしい。

$世界家庭料理の旅のブログ-シュバイネハクセ

別のレストランで食べたシュヴァイネハクセ。
濃厚な皮の口直しにはすっぱいザワークラウトがよくあう。

$世界家庭料理の旅のブログ-ブロートブルスト

ぱりぱりの皮ソーセージ。
ドイツのソーセージは太い。

オクトーバーフェストで3,4ユーロで買えるジャンクフードもよかった!

世界家庭料理の旅のブログ-ジャンク1

Brotwurst(ブロートブルスト)、ソーセージ入りパン。

世界家庭料理の旅のブログ-ジャンク2

シュヴァイネハクセ入りパン。

こんなシンプルな料理なのに、焼きたての肉がおいしくてしょうがない。
おかわりしてしまった。

世界家庭料理の旅のブログ-じゃがいも料理

じゃがいも料理も多い。

世界家庭料理の旅のブログ-ドイツ最後のディナー

2週間いたドイツを離れ、イタリアに向かう夜。
ドイツらしいディナーを楽しんだ。

右の肉、すごいボリュームでしょう。
鳥の丸焼き(1/2)。

世界家庭料理の旅のブログ-丸焼き

こうやってくるくる回す機械で焼いていた。

これがまたビールとよくあってて、おいしかった。


世界家庭料理の旅のブログ-大宮駅

ミュンヘン中央駅で夜行列車を待つ。

電車は2時間遅れます、と、ピンクの髪にピアスをした駅員(これいいのか?)が言ったのを聞いて
ドイツ離れたくないよー、イタリア行きたくないよー。
とちょっとセンチメンタルになっていた。