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やっぱり好きな人



こんな事、あったんです…。







7月24日。


デートをしました。


場所は麻布十番。待ち合わせの時間は11時。
そう、子供達はもう眠りにつき夢見てる大人の時間、ミッドナイト11時。


先にお店に着き、ドキドキして到着を待つ。


どんな笑顔で迎えたらいいだろう?
満面の笑み? 少し恥じらいの笑み? それとも大沢たかおっぽくハニカミ笑み?


そんな事を考えていると時間は進んでた。
もしかして、もうお店の中で待ってるのかも知れないと思い、電話してみる。


「あっ、もしもし、大門ですぅ。 あっ、そうなんですかぁ、分かりましたぁ~。 はぁ~い。」おっ、今日は声の調子がいいなぁ~。適度に柔らかく通りも良い。と自己分析。


少し、遅れてるのでお店の中で待っていてくれとのこと。さっそくお店の中へ。
場所柄か、少しアダルティーな客層。


一人お茶をすすりながら待つ。
もちろんソワソワです。 少し時間はたち時計を見る。


あれから10分たってる。 あれ、もしかしてドッキリかな。 そう思ってソワソワ。そんな僕を見た店員さんもソワソワ。 店員さんの口元を凝視してみる。


中学校で教わった読唇術で相手の口の動きから会話を読み取ってみると・・・。


「あれ、きっとデートにすっぽかされたのよ」
「間違いないわよ」
「だってあれ大門っぽくない?」
「大門っぽい、大門っぽい。」


そんな会話に思わず席を立ち注意しに行こうとしたその時。
現れました。今日のデートの相手。


この日もビシッとスーツを着て、颯爽と笑顔で現れました。


「ゴメン、ゴメン」
そう言うと、下座に座ってた僕に、
「今日は主役なんだからそっちに座りなよ」
と上座に座らせていただきました。


そう、今日のデートは僕の送別の意味も込めてのデートなんです。
いきなりのこの心遣い。格好良すぎます。


今日のデートの相手は某広告代理店のW.K.兄さんです。
(すみません、敬意と全力の愛情を込めて兄さんと書かせて頂きます。以下、兄さんでいきます。)


兄さんとは某社のお仕事を始めた4年前からのお付き合いになる。
でも、こんなに近くで飲むのは本当に久しぶりでした。


確か三年前に仕事で行った海外で晩ご飯を御一緒した時以来かも知れません。
仕事でも素晴らしい人ですが、仕事抜きの時には何というか、とっても優しい顔をされるんです。


そんな、兄さんと二人っきりで、お話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりでとても楽しい時間はあっという間に過ぎ、2軒目へ連れて行っていただきました。


そして、次の日にも仕事が控えていたので、程よいところでお開きに。


帰り、兄さんをタクシーに先に乗っていただこうと思い止めると、
「大門、先に乗りなよ、今日の主役なんだから」


そう言うと、僕をタクシーに押し込み、僕の手に帰りの交通費まで・・・。
ドアが閉まり、車が走り出し最初の角を曲がるときに僕が後ろを振り返ると、そこにはさり気なく手を挙げて見送ってくれてる兄さんがいました。


感極まって車の窓を開けて、怖いお兄さんやお姉さんがやってる箱乗り状態で手を振り返したかった。でも、僕の大人な部分がそれはやり過ぎだろってブレーキをかけてしまった。


帰りのタクシーで一人思った。


格好いいなぁ、あんな素敵な大人になりたいな。そして、こんな下っ端の僕にもこんなに素敵な事をして頂けた事に、少なからず可愛がってもらえてたのかも知れないなって思ったら、ありがたくて、嬉しくて、どうしようもなくこみあげてきた。


本当に楽しかった。あのチームでの仕事は最高に楽しかった。


兄さんや兄さんの会社の方や上司や担当者の方々やカメラマンさん達。
僕が失ってしまうもので一番恐れていたのが、あのチームで仕事が出来なくなってしまうことだけだった。


でも、今日、こうして見送って頂いて思った事がある。
また、いつか一緒に働けるように頑張ろう。





















さて、そろそろあっちに戻ります…。じゃあ、またね。







夕凪Viewから朝凪Breathe





こんな事、思ったんです…。











夕凪に探し、夜に惑い、朝凪に思う。そして、深呼吸してみる。


帰りの並木道。見上げる朝焼けに思う日も必死も日常と化して薄れてった。


気づけば、容赦なく擦り減らした一生があり、


振り返れば過ぎた日常が偽物の勲章の様に積み重なってた。


いつでも答えは単純なのに、わざわざ難しくして悩むのはもう止める。


夕凪に見ようと探したものは朝凪の深呼吸と共に見つかった5月の月曜の朝。


そう、決心した5月の月曜の朝。


お世話になった人は数知れずいる。


楽しいことも辛かったことも含めて感謝に変えた言葉で伝えたい。


本当にそう思う。今。


若い頃に撮った景色の写真は今は色あせて輪郭もぼけてしまった。


でも、またフィルムから焼き直そうと思う。


何度でも焼き直せば見えてくる。


とっても単純だ。答えはそこにある。



不安はあるのかな?

無いと言ったら嘘になる。



臆病になってるのかな?

それは無い。



気に掛かってる事があるのかな?

無くはない、でも最後にあのチームで仕事が出来て本当に良かった。



願いはあるのかな?

笑っていられるように。ただ1つそれだけ。



明日に見える景色は最高かな?

きっと、絶景だと思う。


昔思い描いていた景色が広がってると思う。


そこで大きく深く呼吸をしよう。


そして、またゆっくり歩きだそう。


そう思う。








さて、そろそろあっちに戻ります…。じゃあ、またね。











7月7日に思う・・・






こんな事、思ったんです…。







割れてた。


朝、出社していつものようにマイマグカップにコーヒーを煎れる。
するとコーヒーが机に小さな水たまりを作ってた。


あれっ、注ぐの失敗してコーヒーこぼしちゃったかなぁ?
そう思って拭いてみる。


でもまた小さな水たまりは出来ていた。
よく見ると、マグカップに大きなヒビが入っている。


時々、机の上に置きっぱなしで帰ってしまう事がある。
そんな時には新人の子が朝、洗ってくれている。


おそらくその時に落としてしまったんだろう。
でも、好意で洗ってくれていたのだし、そもそも置きっぱなしで帰った僕が悪い。


どちらかというと僕は物持ちが良い方だ。
とっても愛着を感じてしまう。


だから、5年間使ってきたマグカップが割れてしまったのがとっても悲しい。
でも、これは何でもそうだけど、いつかは壊れるし、古くなる。物事にはつきものだ。


割れてしまった事によって、新しいマグカップとの出会いもある。
悲しいことばかりでもない。


変わらない事と
変わっていく事


今までに感謝し、これからにこんにちは。


それぞれを大事にしていきたい。


そんな事を思ったこの日は7月7日。
七夕。天気は曇り。


彦星、織姫も出会えるのは来年だろうか。
でも、本当は曇っているから誰にも見られずにゆっくり会えてるのかもしれない。


そんな、子供みたいな恥ずかしい事を思ってみた。
もうすぐ三十歳。そんな乙女チックな自分も嫌いじゃない。


さて、週末は新しいマグカップを買いに行こ。















さて、そろそろあっちに戻ります…。じゃあ、またね。







あこがれの人







こんな事、思ったんです…。







仕事の合間にふと、ある人のことを思い出していました。


仕事が忙しくなり、精神的にも体力的にも少し疲れが見え始めると思い出す。


もう、何年だろう。


ずっと気になってる。


僕は特定の人が気になったり、憧れたりはそんなにしない方だ。


でも、あの人だけはどうも気になってしょうがない。


誰でもそういう人はいるんじゃないかな。


深夜。思い出したように、ビデオを見返して見たりする。


自分も立ち寄った場所が映し出されると懐かしさから思わず目頭が熱くなったりワクワクドキドキしたりする。


ビデオに収められたあの人はやっぱり素敵なわけで・・・。


まあ、思って憧れるのは簡単なわけで、行動にうつさないと始まらないわけで・・・。


だから、またチャレンジしてみようと思う。


自分を動かす力の源になるから。






初めて友達に紹介されて見たときにはワクワクして、思いを馳せていたっけ。


「深夜特急」。


沢木耕太郎原作、大沢たかお主演の深夜枠でやっていたドラマ。


大沢たかお。


憧れの人。


かっこいいんだよなあ。


生き方が、とか、人生哲学がとか言うんじゃあなくて、たたずまいがカッコイイ。


あの深夜特急に出てくる彼には憧れる。


まあ、元々旅行好きだったし、海外へ行ってみたいという願望はあったけど、深夜特急が背中を押した感じはあるかなぁ。


さて、今年はどこに行こうかなぁ。


少し疲れてくるとそんな事を思いながら、自分を元気づけてる。


さて、もう少し頑張ろう。













さて、そろそろあっちに戻ります…。じゃあ、またね。










たい焼きの半分は・・・。







こんな事、あったんです…。







今日の夕方近く。


17時すぎくらいだったとおもう。


前日までの激務の疲労が僕の背中から抱きつく。


すると、すかさず睡魔が僕に膝枕をせがんでくる。


僕は一生懸命、彼女たちにやめろよ会社でそんなこと!っと軽くあしらっていた17時すぎくらい。


そう、一般的に言われている大人のおやつの時間帯である17時すぎくらい。


僕もこの類に漏れない。


そんな17時すぎくらいに会社にお客さまが。


キャメラマンのNさんとキャメアシ&合コン戦友のMちゃんだ。


お土産に今日、恵比寿にに陸揚げされたばかりの活きの良いタイ焼きを頂きました。


お気づかい。ありがとうございます。


Nさんは僕の大好きな大人のひとり。


いつも飲み会などで、隅っこで小っちゃくなってる僕に打ちやすいボールを投げてくれます。


僕はそんな優しいボールを投げてもらうのですが、いつも全力で三振してしまいます。


そんな、TKOなNさん。※(TKOとはT楽しい、Kカッコイイ、Oおとなの略語)


ありがたくタイ焼きを社員みんなで分け合いました。


タイ焼きは頭から食べることの多い僕。


頭にかぶりつこうとした時に思ったんです。


以前、「バファリンの半分は優しさでできています」っていうCMを見たことがあった。


もしかすると、このタイ焼きの半分はNさんの優しさで出来ているのかもしれないって思ったんです。


だから、Nさんの優しさとタイ焼きのおいしさを半分ずつバランス良く頂こうと思って、いつもなら頭から食べるところをタイ焼きのお腹からパクリいかせていただきました。


タイ焼きのお腹から食べると、なんか、野生に目覚めた猫の様な少しワイルドな気分。


でも、僕の仮説は正しかった。


バランス良くブレンドされた優しさと甘さが溶け合って、僕の疲労と睡魔をも嫉妬させたのです。


Nさんのタイ焼きは僕にはバファリンよりも効くんだなぁ。


そう思った今日の夕暮れは甘い時間になりました。


ごちそうさまでした。













さて、そろそろあっちに戻ります…。じゃあ、またね。