「シカマガ滝」の水が流れ込むのが「トウシキ海岸」。ここも漢字が伝わっていません。ついでに一応見ておくか、くらいの軽い気持ちでした。だが実際に目にして思わず声を上げました。
わざと大声で叫んだのは、私の驚喜と狂気を誰かと共有したかったからです。自転車を上に停め、階段を下りる。

海岸というと砂浜を思い浮かべてしまいがちだが、無論それだけではありません。



この荒々しさ。これは紛れもなく三原山から流れ下った溶岩と太平洋の激しい攻防の跡です。「叫び声」がそのまま岩になった感じ。

波のない「平和の海」との対比が味わい深い。


切り立った入り江。

波が打ち寄せて迫力がありましたが、これ以上はちょっと怖くて近寄れず。




さまざまな色が成分の違いを物語る。



海の向こうに利島が見えます。

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