間もなく7月。下半期の始まりですが、相撲を見る人間からすれば「名古屋場所」といった認識の方が多いかもしれません。

一度ぐらい国技館に行ってみたいものですが、なかなか手を出しづらいところがネック。9月に考えたいところですね。


さて、長い事相撲を見てきて考えたのは「負け越した力士」のモチベーションの取り方。


番付のキープがかかっていたり、お給金の問題もあるのでまったくやる気0と言う事はないと思いますが、「13日目で5勝8敗」とかとってもびみょーな感じがします。

特にあと二つ負けても十両、あるいは幕下などに落ちる危険性が無く、残り勝っても負け越しなんて状況です。

こんな時どこに焦点を合わせて行けばいいのか。


きっと多くの答えは「来場所につながる相撲を・・・」でしょうね。


ただ、「来場所」に「どう」つなげるのか、勝つだけが繋がる事ではないはずです。

押し相撲の力士なら前に落ちても下から押し上げるスタイルを、四つの力士は差し味を。

負け越すってことはそこに問題があるんでしょうから、改めて見直すための時間を貰ったと言えるのかもしれません。


確認の時間。何をどうしたいのか、そこだけは明確にお願いしますね、ザックさん。