活かし、活かされる錬金術 〜 「花使い稽古Live」 | meet-your-universe

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貴方の世界に出逢う旅を共に~YookoのBlog

昨日は「陶房ふくなが」さんにて

「花使い稽古」阿南妙和先生の

「花使い稽古Live」。

 

「Live」の名の通り、

お客様の見ている前で

お花を活け込んでいくのです。

後ろで音楽を演奏しているのは

なんと地元「大光寺」のご住職びっくりびっくりびっくり

 

 

「活けあがっていく」工程を

間近で見られる機会って

そうそうない貴重さなので

前のめり気味に見ていました(笑)。

 

 

妙和先生が

使う植物の名前や生態を

説明してくれながら

作品を創り上げていきます。

 

 

先生、かっこいいなあ.....

 

「あ、この花材を使うんだ〜おねがい

「おお!そこを整えるのかびっくり!」

「そこ、思いっきり落とすんですね笑い泣き笑い泣き笑い泣き!」

 

写真も撮りたいけど

先生の製作過程は見逃したくない!

 

そんな葛藤(笑)もありましたが

後者が断然強い!!!!!

撮影は途中で諦めました笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

大作の活け込みは

清楚な白の花々を中心に紫のアイリスが効いています。

ハナミズキが蝶のよう。

 

 

大小様々な作品が作られていきましたが

個人的にも、周りの反響も

これが一番✨でした。

 

 

 

 

を使う!!!!!びっくりびっくりびっくり

しかも全然浮いていない(驚)!

器に溶け込んでる!

すごい!!!!!

 

 

 

今回感じたのは、「器」のこと。

 

そのままでも良さがあるけれど

お食事を盛ったり

お花を活けることで

よりその魅力が発揮されるもの。

 

 

 

 

だからこそ

陶芸家さん達は

無限の可能性を秘めた

作品づくりに

情熱を注ぐのかもしれないな。

 

 

トゲトゲのアザミちゃんも可愛らしく

 

 

自分を活かす

なにかとの

出会いを

心待ちにしている

陶器と草花。

 

 

 

 

それぞれの「良さ」が

「活かされ」つつ

新しい「美」が生まれる

錬金術なんだ

「いけばな」って。

 

 

今までは「活ける」

植物側からの目でしか

考えてこなかったけれど、

これからは「活けられる」

器たちのことも意識しよう、と

思ったこどもの日でした照れ