鞘の加工を行なっていたジューネスティーンは、必要な工具が無いので、作業時間がかかってしまうことを何とかしようと考えた。

 

 その結果、工具の購入をギルド支部に申請に行く事にしたのだ。

 

 前回、粘土の購入の際に許可を一度は却下された。

 

 ジューネスティーンには、不親切なギルド職員との折衝が始まるのだった。