夏の日差しに疲れた肌を労るアロマ | 自分を知り、自分らしい生き方をアロマで見つける 嗅覚反応分析認定教室 MeetiA

前回の記事の続きです。

 

 

 

 

前回は光老化の原因となる

紫外線のUVAについて書きました。

 

 

焼けた後に赤くなったり黒くなったりするUVBのように

ダメージを負っていることが分かりにくいので

気をつけようという話でしたが

 

なぜ色白さんに気をつけてほしいかというと

UVAが肌の奥、

コラーゲンのある真皮層に届くのを防ぐ

細胞の日傘=メラニン色素が少ないから。

 

 

(紫外線を浴びて肌が黒くなるのは

肌の表面を黒くすることで奥の細胞を守ろうとする

自然な防御反応なのです)

 

 

しかも色白の方は

そもそも日に焼けないように

紫外線対策をきっちりされていることも多いと思うので

 

ぱっと見、肌が焼けたように見えなかったら

肌(の奥)が傷ついているかも?とは考えないし

それ以上どんなケアをすればいいか分からないのでは?

と予想したのが理由です。

 

 

 

 

ということで、

ここからは未来のしわ、たるみ予防として

肌の奥のダメージをケアするのに

おすすめの精油のご紹介です。

 

 

 

 

 

日本アロマ環境協会(AEAJ)の研究より

精油の細胞保護作用について調べるため

39種の精油とヒト由来の角質細胞、

過酸化水素(活性酸素の一種)を使った実験をした結果、

4種の精油に酸化ストレスの抑制と

角質細胞を保護する可能性があることがわかった

と発表されました。

 

 

しわやたるみができるメカニズムは

UVAによって肌細胞にできた活性酸素が

コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質を壊すため

肌が弾力を失ってしまうというもの。

 

つまり、

活性酸素の悪さ=酸化ストレスを抑制すれば

未来のしわやたるみを防げる可能性がある

ということですね。

 

 

AEAJが発表した精油4種は効果が高かった順に

 

・スイートマージョラム

・フランキンセンス

・ラベンダー

・ローズアブソリュート

 

 

スキンケアに大プッシュされるローズ精油より

スイートマージョラムの方が効果が高かった

という結果はなかなか興味深いですね。照れ

 

 

これらの精油でお好きなものを

アフターケアジェルにしたり

美容セラムやマッサージオイルにして

日々のスキンケアにプラスしてみると

肌の奥から健やかな状態になれるかも?

 

 

香りを選ぶときはくれぐれも

自分が心地良いと思うものを選んでください。

 

 

自分に合う精油はどれだろう?と迷ったら

香りの体質チェック

嗅覚反応分析もご活用くださいませウインク

 

 

 

余談ですが

活性酸素は紫外線だけでなく

喫煙や激しい運動、ストレスでも生じるので

生活習慣の見直しも大事です。

 

よく笑い、よく楽しむことは

ストレス解消になると同時に

表情筋が自然に動いて血行促進につながります。

 

しわやたるみの心配をしすぎて

笑顔を減らさないようにしてくださいね。

 

 

 

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嗅覚の仕組みから心身を読み解き

自分に合った健康法や生活習慣の見直し方が分かる

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嗅覚反応分析士 認定講座実施店 MeetiA(ミーティア)

 

鹿児島の嗅覚反応分析士トレーナー 

由山(よしやま)みとです。

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