そして東京のコロナ感染状況もだいぶ収束に近づいてきました。ただここで油断する事にはきませんね。

せっかくここまで抑え込んだわけなのでこの秋冬の行動次第で次の展開が変わる事はみなさんご理解されてる事でしょう。

 

 

そんな中、私の働くレストランにもおかげさまでお客様のご利用が増えてまいりました。

という事は改めて「求人」が必要なんですね。

 

通常であれば大学生の所属割合は7割~8割。そして1年生から4年間続ける者もあれば、様々なバイト経験をしたいと1年単位で辞める方もいました。そして大学のつながりで後輩を紹介いただいたり。20年以上続く、継承システムがこのコロナで崩壊。。。

 

大学生の内訳でも都内大学生よりも地方から上京大学生の割合が例年多かったですね。

 

食費が浮く

おしゃれなレストランで働きたい

高級店でマナーを学びたい

美味しい賄いが食べられるから

 

このような理由で面接希望も多いです。特に賄いは大事ですね、やはり美味しいものは人を幸せな気持ちにさせる。

仕事へのモチベーションもあがります(笑)

 

 

さて、この大きな労働力である【学生バイト】の確保がこのコロナ禍非常に苦戦します。

一定数の飲食店希望者が潜在的にいる事はありますが、一方で「飲食」以外にも働ける業種が増えている事。

敢えて感染源とまで言わずともこの約2年間で飲食店は「感染リスク」と「シフトが安定的には入れない」の2大不安で敢えて選ぶ事もない業種と言ってもいいかもしれないほど苦境に陥りました。

 

東京へお子様を上京させ、大学生活を送る場合、【東京で飲食店で働く事】への不安、心配はつきない事になります。

少しでもご両親に安心してもらう従業員を守る衛生ルールやお店の環境を伝える事ができればいいなと思い、そういった案内ができる工夫を講じたいと思いました。

 

飲食店で働く事でのメリットはジャンルにもよりますが実りは大きいと私は思います。面接の際に

 

① 社交性や協調性を伸ばす事ができる。幅広い年代の仲間と触れ合う事で社会人になる準備ができる

② 多くの企業の方がご利用になれるので中には3年生の時に就活でうちにきてみないかなんて声を掛けられるケースも

③ 同期の仲間が多い。チームで働く事を経験できるのは大きい

④ 接待の雰囲気を感じられる。そしてテーブルマナーもサービスを通して経験できる。

⑤ 料理・お酒に詳しくなれる。これから多くの食事・接待・デートの機会にリードできる存在に!

なんて事は伝えていましたね。弊社レストランを無事卒業までやり抜いた仲間には

大手IT企業や国家公務員(消防が多い気がします。すごい)、中にはアナウンサー、経営者、漫画家やとある有名歌手、俳優の方も。

それぞれの世界で活躍しています。

少しでも学校以外の経験が財産として土台作りに貢献していれば嬉しいですね。

 

飲食店のアルバイト選びに大事な事 → 感染予防対策ご両親のご理解が大事。

これが今の現状だと私は思います。