JCとセックスという話題が、出ている。

なるほどJCは肉体的にはセックスが可能で、生殖能力もある。

しかし、ここで問題になるのがセックスとは何か、どういう目的でするのか、という点である。

 

これは、いわゆる淫行条例との関わりで問題となる。

「淫行」とは、性欲を満足させる目的で行うセックスのこと。真剣な恋愛関係つまり結婚直前にある時の、いわゆる愛のあるセックスは合法とされている。

 

さてここで、セックスとは何かを語ろう。

セックスとは、男子が女子のおマンコにチンポを突っ込んで腰を振ってチンポを刺激しチンポから精子を女子のおマンコの穴の中に注ぎ込む行為である。そして、セックスの目的は、男子の精子を女子の卵子と受精させて、子供を妊娠させることである。

これだけを見ると、この淫行条例の合法範囲の解釈は正しい。

 

次に、セックスの意義を語ろう。

男子のチンポは普段、小さく縮んでいてふにゃふにゃである。このフニャチンポは、女子のおマンコの穴に入らない。フニャッとなって穴に貫通しないのである。

どうやればおマンコの穴に貫通するのか?チンポをカチカチの岩のような堅さにし、かつ棒状に変化させる必要がある。チンポをこのような状態にすることはできるのだろうか?できる。性的に興奮すれば、チンポは突っ立って棒状になる。さらにチンポを性的に刺激すれば、カチカチになる。

さて、「性的な興奮」「性的な刺激」とは、何か?それは、男子の本能に源がある性欲である。男子の本能とは、女子の中に精子を注ぎ込み女子を妊娠させなければいけないという自然の摂理のことである。その摂理に突き動かされ、男子は女子のおマンコにチンポを突っ込みたいと狂おしく願うのである。その狂おしい願いによってチンポがムクムクと勃起し、棒状になる。

 

さて、棒状になっても、実は女子のおマンコの奥のほう(子宮の近く)まで貫くことはできない。女子のおマンコは、肉で囲まれている。むしろ閉じている。その中に突き入れて奥まで到達させるには、チンポをカチカチの固さにさせる必要がある。

ところが厄介なことに、男子が女子のおマンコにチンポを突っ込みたいという性的な欲求だけでは、チンポはカチカチにならないのである。性的な刺激が必要である。

「性的な刺激」とは、具体的には性にまつわるエロい雰囲気を指す。例えば、女子とすっ裸同士で抱き合うと人間だと毛が少ないので肌の触れ合いの感触が大きくここちよい。女子の乳房が大きかったり、女子のおしりが大きかったりすると、本能が刺激されて男子は興奮する。また女子がエロい雰囲気を醸し出した場合も、男子は性的に興奮する。乳房を揺らしたり、腰をクネクネさせたり、エロい言葉を口にしたり。また女子が男子のチンポを口にくわえたり、乳房で挟んだりしても、そうなる。

つまり、性にまつわるエロい雰囲気を作り出すのは、男子ではなく、女子の容姿や言動である。

 

ここでまとめよう。

セックスが可能になるには、男子が本能により性的に興奮し、さらに女子の容姿と言動により性的に刺激される必要がある。つまり、セックスには、性欲が不可欠である。

そうなると、この淫行条例の合法範囲の解釈が、間違っていることになる。真剣な恋愛関係、結婚を前提としている状態でも、性欲がないとセックスできない。これも、性欲を満足させる目的のセックスとなるのである。

 

次回は、JCに性欲はあるかどうか、という点を話してみようと思う。