いきなり魔王とか言われても 14-17話 「それにしても・・・いつになったら終わるのか分からないほど、スローペースな戦いをしてるな」 俺は現状をそう認識している。 「まぁ、私は氷の魔王ですし。ペースも凍ってるようなものです」 「それはそれでなんか嫌だな」 「私が全力でドーンとやればいいのかもしれないけど、この部屋わりと骨董品が多いから、弁償とかするの辛そうなんだよねー」 「いまさらなんだろうけど、魔王ってそんな気遣われるような存在なのか?」 この世界の魔王の概念が、いつになっても理解できない。