いきなり魔王とか言われても 14-7話 「ふむ・・・なら私に勝てたら、この部屋の片付けをさせてやろう」 「なにを魔王の雰囲気をかもし出す感じで、そんなわけの分からないセリフを出してるんだよ」 唐突に発した氷の魔王のセリフに、俺はそう言い返していた。 「というか、なんで私たちが勝ったら、この部屋を掃除しなきゃいけないのかがまずおかしいよね」 「いえ、特にこれといって何かやるようなことがなかったので、それっぽい感じで何か言えばいいかと思って適当に言いました。あまり内容を精査するのは勘弁してください」 適当にもほどがある。