いきなり魔王とか言われても 14-1話 階段を上った先には、よく分からない物があちこちに飾られた部屋だった。 「方向性を迷走した博物館みたいな光景だな」 俺はその光景をそう評価した。 「コレクションとは、そもそも気の迷いによって集めることが多いのですよ」 そんな俺の呟きに答えたのは、氷の魔王だった。 「まさかと思うが・・・」 「ここがこの迷宮の玉座の間です」 マジか・・・