家電知ってる・実家住所知ってる友人でも、mixiが廃れ始めてLINEが一般的になった頃には付き合いがポツポツ…みたいな感じだと、電話も普通郵便もどうなってるかはあくふのうなんて状況下ではマジでリアルタイム連絡の取りようがないんだなって再認識した年始でした。


年末あたり本格的に体調崩してほんとに酷い一時は休職も視野にあった中、要配慮者のマーク付けて電車に乗って通勤していたんですけど、何かと助けてくれがちなのは、父に歳の近いような40〜70代くらいのおじさま達でした。どちらかと言うとスマホガン見しなそうな世代だから、周りに気付きやすいのかな?

事故遅延の超満員電車で、私がすり潰されないよう身を挺してガードしてくれたおじさま、その節は本当にありがとうございました。



「クリスマスの訪問者」

クリスマス。一万キロ旅してアフガンから帰って来るパパを待つトミーとママのオードリー、発熱で早退のエマ。
家族団欒前にケヴィンが愛娘の様子見に行ったらちょっとした風邪レベルどころじゃない状況で救急車を……いやぁこの一家にこれ以上何も不運など起こりませんように…。

ジャマイカでクリスマスをエンジョイ予定のトニー、オクラホマの実家に帰るエリー、アビーはラボで焼いた(!)クリスマスクッキーをお裾分け。
マクギーは友人の大尉の一家の話を聞いて浮かない顔、冒頭のケヴィンてマクちゃんのお友達だったのね。
そしてエリーの友達の海兵隊員の家でも子供の急病が出て人工呼吸器。似てる。
そして同じようにこのクリスマス、50キロ圏内の軍人の子供達が合計8人、謎の病気で重篤みたい。
最悪だ…な反応するのはバイオテロ被害経験者トニー。線ペストだっけ、あの頃はまだケイトリンがいたなぁ…(´;ω;`)

疫病系はアビーの友達のキャロルが…これで3回目かな?調べたらS7-10とS9-7だった。何か特別感ある時に出てくるねこのデキるお友達。

レオンはレオンで今回の謎の病気の捜査を指揮しつつ、やっぱり条件的には巻き込まれてもおかしくない我が子を心配。叔父も捕まってママも死んで、それでも父子でなんとか平和に暮らしてるみたいで安心した、
あのシッターさんまだ居るのかな?
学校に送っていこうと家を出るとプレゼント持ったおじさんラマーが…レオンは警戒心バリバリで子供達から遠ざけて、ニューヨークへ帰れとまで。牧師みたいな雰囲気の普通の人に見えたけど、なんか前科あるヤバい人とかなのかな?

担ぎ込まれて危険な子供は8人どころかまさかの14人。更に1時間で増えに増えて19人、軍人の子供ばかりに感染する謎病って本当何なんだろう。子供が酷い目に遭うのはフィクションでも観てて辛いなー。

謎のおじさんラマーはまさかの、ジャッキー&マイケル姉弟の失踪した父親。ケイラ達のじいちゃんか!普通の祖父じゃないから念の為子供達から遠ざけたい気持ちは分からんでもない。じいちゃんとしては歳をとって娘の死も知って、忘れ形見の孫に気まぐれに会いたくなった〜ってだけかもしれんけども、保護者レオンとしてはこれ対応難しいな。

クリスマススペシャルだからかブリーナまで登場。あのヤバい圧のパパさんお元気ですかね。ブリーナのビッグニュースは妊婦さんから養子を貰えるかもとの事。
実子の前にまず養子ってのはキリスト教的な価値観なのか分からないけど、ともあれ念願の養子に一歩近付いたのはおめでたい話。

感染した子供は23人に。通う小学校も4つに分かれてて、同じ交通機関使ってたとかでもなさそう。
研究所から有毒なカビを勝手に持ち帰ってクビになったマックス自宅はもぬけの殻。
そしてついに高齢者に死者が…あれ、子供だけじゃなかったんだ。

自惚れ屋で調子乗りで尊大でカビを盗んでクビになった良いとこなしの自称ドクターのマックス。助手なのに。まぁ意外と?こいつは犯人ではないのかも?

担ぎ込まれてついに28人になった子供の症例より、亡くなったじいさまの解剖の方が安らぎ感じるのは、うーん…まぁ分かるかも。
親になる不安を切々と訴えたパーマー君を励ますダッキーと、ギブス。父親だったギブスが言うんだから、きっと「良いこともたまにはある」んだよと言う事で、パーマー夫妻に幸あれ。

一応義父のラマーを捜査官使ってご招待するレオン。家の周りをウロつくのも困るし、孫と交流したがるのも、ジャッキーさんが父親をいないものとしてスルーして来たこと尊重するとなぁ。反省して嘆くじいさまは哀れだし、何とか丸く収まると良いとは思うんだけどね。
大学の学費払うから!って言われても、金の問題じゃないのよね。レオンのポジションの収入なら子供の私学も余裕だろうなと思うのは置いといて。

アビー達の検証で菌は肺炎球菌との事。抗生物質で治るんだ、良かった。
コロナが流行る前ならその辺の遊具の手すりとか今ほど神経質になる親御さんも少なかったろうしなぁ。「歩く培養シャーレ」呼ばわりの男子もまぁ、男子だからそんなもんだと思うわ〜。

マックスはツリーの販売員。女好きだからエリー行ってこーいと派遣されたけど、当初の情報分析マニアの変人イメージと違ってこう、普通にコミュ力あるよねエリーって。
車上生活マックスの車から普通〜に如何にもなラブシンスのケースが出て来た事で普通〜にお縄。
なんかやりたかった事は、恋人を謎の病に感染させてカッコよく治療するすごい僕!!そんな僕をもっと好きになる彼女!!となんかあんまりにもあんまりな事らしく、でもまだ治療法見つけてないから計画だけとの事。
じゃあ子供に感染させたの誰?更に言うならダッキーの見立てではその恋人は下手したら妄想の産物との事。変な計画よりもそっちの方が怖えよ…。

肺炎球菌じゃないかも、抗生物質が効かない、と凹みまくるアビー。じゃあ子供達まだ苦しんでるのか…。

レオンの家にまた現れるラマー。
再婚して商売も成功して3人の子供を育て上げて尚、捨てたジャッキーとマイケルの事がトゲになって気になり続けて来たってのは都合の良い話ではあるんだけど、ジャッキーが実父に殺されるひと月前のクリスマスにカードを送っていた事を教えられてちょっと衝撃受けてるレオン。
ジャッキーのカードにはメッセージがない、親しい人には直筆を添えてた、と敢えて言うのはもう、レオンなりの意地かなと。
もう半分当たり散らしてるようなレオンは何を言われても受け止めて静かに去っていくラマーに歯痒そう。認めたくねぇ!でもなんか後ろめたい!そんな気持ちかな。

子供達が更に悪化した事で、養子候補の妊婦さんとの面会をキャンセルを決心するパーマー君。目の前の子供達が可哀想だけど、そうじゃないんだよ…(´・ω・`)

34人。
デイリー大尉夫妻に無神経な事言って余計な不安を覚えさせてしまったことを気に病んでたエリーが謝罪しつつ、天然痘やらポリオやら口蹄疫やらこれまでの疫病は今では治療法があるものばかりと例示して、
「統計は、エマの味方です」
これ良いなぁ。ものの言い方がちょっと変わってるエリーらしい、でも一番受け入れやすい言葉で、感極まるオードリーさんに私もなんかうるっと来ちゃった。

病院の子供達にクリスマスを届けるボランティアを見て何かひらめくギブス。なんか勝ち確って感じ。

弱気になるパーマー君の性根を叩き直すためにクリスマスに伝染するべき、喜び、優しさ、親切心、隣人愛、その他たくさん、そして許す事、「人生は必ずしも完璧じゃない」「信じる気持ちさえ無くさなきゃ上手くいく事もある」とプレゼンしまくるアビー。これはパーマー君だけじゃなくレオンにも刺さりまくってる気が。

細菌は人為的なものじゃなくて、アフリカの何かでは?と、現にサンタのボランティアやってたボッグス大尉はコンゴ帰り。キャリアなのを知ってか知らずか、毎年恒例のサンタのおじさんボランティアで全ての子供に接触したそうな。しかも衣装クリーニングに出してて、亡くなったグルンフェルド(クリーニング屋)と接触済み。
コンゴ!と言う事で即「髄膜炎菌A群」と特定完了。治療も可能。いやぁ、クリスマスに素晴らしい結果になって良かった良かった。

パーマー夫妻は妊婦さんと面談へ。
そしてレオンはケイラとジャレッドをラマーさんに面会させる事に。じいさまには勿論だけど、子供達にも亡くなった母親に所縁のある人物との交流開始はいい事だったんじゃないかなぁ。

夫と合流してオクラホマの実家に帰るエリーはギブスにクリスマスのお裾分け。ママさんお手製のシナモン効かせたコーヒーケーキって、なんか美味しそうな響き。コーヒー風味のスポンジケーキかな。しみじみ美味そうな顔してるギブスのお口にもあった模様。

いつもエンドロールやCM前はモノクロになるのに、今回のラストはツリーだけ色鮮やか。特別感ありますねぇ。