地元の老舗ステーキハウスで(私にとっては)目玉が飛び出るような大金はたいて、とんでもないお肉を食べてきました。私の誕生日に私の大切な両親と特別な時間を過ごすために、私が大枚はたく…アレ?でも満足したし、出費はとんでもなく痛かったけど、素晴らしい体験が出来ました。

とっても幸せだったので、また頑張って働いてお金を貯めて、あのシャトーブリアンを食べたいです。

 

「固い友情」
いきなり死んでるドーソン軍曹、安い紳士服のお店で強盗に殺されたみたい…ギブスの携帯にはパパさんから連絡。
ドーソンってタイタニック思い出した(´・ω・`)
軍曹は強盗から銃を奪おうとして殺されたみたい。店主の「ミスター・ダンディ」は死体を前にして今にも吐きそう。まぁ、射殺体なんかまず見ないし…。
昨今類似の強盗事件が起こってるそうな。軍曹は運が悪かったって事で良いのかな。

しつこいから仕事中でも電話出たギブス、電話の相手は父さんじゃ無くてハワード郡警察のミッチェルさん。パパさんは…うーん、元気に警察に抗議中。お年だからと言ったらアレだけど、離れて住む親が心配でならないのは東西問わないね。アメリカとか下手したら凄い距離感だし。
トニーのまとめが分かりやすい、「パパさんがメリーランドで警察沙汰、無事だけどギブスが出ていく程度には深刻」

ジャクソンさんは、加齢の視力低下で事故したみたいで、免許返納させるか…みたいな。警官のミッチェルさんも高齢の親の運転でなんか苦労があったみたいで、理解があるというかギブスに同情的。

パパさんは頭がぼんやりしちゃった訳じゃなく、地図見るために老眼鏡に変えた時にぶつけちゃったみたい。息子連れて戦友に会いにいこ!息子拾うぞ〜とこちらに向かうついでの事だったそう。…とまぁ言ってることはハッキリしてるんだけど、私の祖母もなんかやらかした後の説明がめちゃくちゃ理路整然としてて「そうかぁ、ならしゃあないわなぁ」と思わず納得しちゃう事言い繕ってたもんなぁ(´・ω・`)

付き添いじゃ無くて、息子を戦友に会わせたいって力強く言われたら、そりゃ仕事あっても仕方ないよなぁ。
シニアのコールサインはゴールデン・エンジェル・フォー。長ない?

アビーがギブス大好きなのは皆知ってたけど、次元が違った。ギブスがパソコンの前を通るたびにコツコツと発言を録音して、ボタン1つでいろんなギブスのセリフが流れる「ポータブル・スタイリッシュ・ギブス」なるやべぇマシンを作り出しちゃったアビー。
こういうのなんていうの?過激派とか後方彼氏面とか面白くさっぱりした一言でうまく表現する語彙力が私にはまだない。

指揮をマクギーに任せることにして父子ドライブ。すんなり戦友にあってめでたしで終わるロードムービーな訳が無いけど、親とのんびりしてるギブスも良いねぇ。

軍曹の母親は息子に養われてたから、息子の死で今後何かしらお金が入るか気になるのは切実な事だから…薄情とかそういうアレではないよね。でも母にも内緒で3日前から休暇取っててってのはちょっと気になるポイント?いちいちママに今度休み取るって言わないかなぁ。

シニアはが急に戦友に会いに旅立ったのは、余命幾ばくもない手紙を受け取ったから。
このご高齢に山盛りのクラブハウスサンドってちょっと多くない?笑

ドーソン軍曹は尾行されて殺されたみたい。監視カメラから見つけたトニーも良い仕事する。ボスのギブスがいなくてもそれぞれ仕事を見つけて動けるってのは良いチーム。

2人しかいないのに合同リーダーも無いと思う〜まぁそれで納得するなら良いけど。
車両整備の専門が国防秘密局で働く違和感は確かに。
軍曹の上司のカレンさん、何聞いても「機密です、秘密局なので」って仕方ないけどめんどくさ笑

アビーによると軍曹のあのママさんはナイジェリア出身で、軍曹もそれで話者の少ない絶滅寸前のジャラー語が話せたみたい、とのこと。
あぁ、ナバホ族のコードトーカー…日本でも鹿児島弁使って潜水艦で要人が出発する話をやりとりしてたっけ(2、3ヶ月で解読されたけど)
アメリカ軍に鹿児島弁の分かる日系人がいてバレちなったけど同じことを対ナイジェリアのテロ組織相手に軍曹が任されてたかも、とは面白い。
とまぁアビーが化学初見から分からないこんな話を知り得た訳は密かに友達になってたデライラちゃんからの情報とのこと。コミュ力ぅ〜そしてマクギーがどんどん取り囲まれてる感じしておもろ。
重圧に耐えかねる様子だった軍曹は、鹿児島弁解読して後に自殺した伊丹さんみたいに、ルーツ故の苦しみでもあったのかもなぁ。

戦友のウォルターさんは今朝病院に運ばれたそうで、ちょうどのタイミングでさっさと捜査に戻ろうとするギブスには間が悪い…でも仕事だしなぁ。

父親のたっての願いもスルーして、ギブスもあっさり戻って来たなぁと思ったら、マクギーにパパさんの戦友で命の恩人「ウォルター・ベック」について調べさせてたみたい。
…正直もうとうに亡くなってるのを分からなくなってるのかと思ったら、まさかの「お父さんの戦友に、ウォルター・ベックという人は存在しません」
うわぁ…!!!

やっぱりギブスが弱みを見せにいく先はダッキー。
親の老いが今回のテーマ、誰だって、子供の頃あれだけ大きかった親がなんか小さくなったショックってあるもんだけど、今回色々身につまされるなぁ。もちろん私の両親はまた痴呆とか大病とかそういうことはないのだけど、いつか来る別れが遠い先であればと願わずにはいられない。「千代もと祈る人の子のため」そのもの。
親を世話して見送ったダッキーと、今回父親の症状目の当たりにしたギブス。
ギブス「逆転したか」
ダッキー「そんなふうに感じたよ、だがねジェスロ、それが人生だよ」
ダッキーの言葉が重い。なんか私泣きそう。
諦めない、何度でも語りかける、ダッキーが老いた親への心構えを語るのは、私が祖父母に努めて来た事でちょっと嬉しい。

シニアを助けたウォルターは、回想の続きの飛行機のサイン観たら分かるけどドイツ兵。そりゃ空軍兵の中でマクギーが探してもヒットしないわ。
…空の上では飛行機乗りは兄弟って精神は素晴らしいし、それでパパさんは命を救われたんだけど、じゃあ家を空にしてウォルターさんどこ行ったんだろう。そもそも偽名?で病院ではその名前で把握してないとか?

軍曹は3件の暗号解読でテロを防いだけど、ナイジェリアの親戚に危険を伝えたい、でも機密だしでの狭間で悩んでたそう。
よく分かんない間柄ながら軍曹の知人らしいコノリーの車も強盗前後に現場で目撃されてるSUV。自宅に突撃したらあっさり捕まってマイケル殺害の関与?認めたのに、ラリパッパな幻覚から覚めたら、カウンセラーは殺さないと断言。
マイケルが休暇取ったのはコノリーを薬から救うため。ダッキーも勇敢さを褒めてたけどめちゃくちゃ好青年だったんだな軍曹。良いやつすぎる。
そんな良い奴が友達から薬物取り上げて乗り込んだ先はドラッグディーラー…揉めて射殺されてってあの店でえずいてたオーナーか!
店の陳列棚にはヘロインがぎっしり、ついでに凶器のグロック17。
吐きそうな顔して連行されるミスター・ダンディ。

アビーのお手柄はここでも。そういやアメリカって民間の救急車もあるんだっけ。個人情報だから捜査でもないのに老人をひとり運んだかどうかなんか教えてくれなくて悔しがるアビー。
でも手紙の中の「青空へとまもなく旅立つ」が固有名詞とピンと来たギブス。ブルースカイホスピスへ、寝たきりのウォルターさんを民間救急車が運び出してのぱっと見行方不明だったんだなぁ。身寄りがないと施設入所でこうなるのか…。

アビーの計らいで「ポータブル・スタイリッシュ・ギブス」はギブスのパパさんの手に渡るよう。まぁ一人暮らしの老人が手軽に息子の声を聴くには良いアイテム………ではある……のか??

ギブスが父親との引き取り同居を打診したけど、父には父のプライドもあるし暮らしもあるしで取り敢えずは棚上げ。「若くなくなったら居候させてくれ」って、角が立たない断り方ね。

息子として、父の願いを叶えてやったギブスは今回もう本当に素晴らしい親孝行したなぁと。
ジャクソンさんが息子をなんとしてもウォルターに会わせたかったのは、死を前にして戦時中殺した敵の事で後悔と苦悩の中にいるウォルターに、命を救われた事で息子が産まれたことをまざまざと見せて、ウォルターの行いを肯定して元気付けたかったんだなぁ、やだ今回、軍曹の方の事件で挟んでも両方とっちらからずにきれいにまとまっててめっちゃ良い話。

ウォルターが救った事でこの世に生まれたギブスは毎日人助けをしているジャクソン自慢の息子、素晴らしい事ですね。