クレカが切れないの初めて。

会社の立替や定期購入で先月使った分(今月引き落とし)+今月使った分(来月引き落とし)が限度額から引かれた残りが今の利用可能額なんですね。まあよく考えたらそうなんですけど。

学生の頃のままの小さな枠を放置してるので、大きな買い物する前に確認しないとなぁ。

 

アカデミービンタ事件はこの映画の授賞式で!

「ドリームプラン」(2021)

 

・リチャード(J、ジーニー)

ウィリアムズ姉妹の父親。下2人が実子。

テニス未経験の警備員。ある時テニスプレーヤーの一攫千金を知って、娘二人にはテニスやらせるぞ!!と決意。

自己流の計画書作って、娘に付けたプロのコーチにもガンガン意見(厄介)。

 

・ビーナス

先にプロコーチがついたのは姉の方。

後に超スゴイ選手になる。

 

・セリーナ

経済的な問題もあって、手ほどきは母親から。

後に超スゴイ選手になる。

 

・オラシーン

ウィリアムズ姉妹の母親。上3人連れてリチャードと再婚。

テニス経験者で、名門クラブで見てもらえなかったセリーナをしっかりコーチ。

 

・チューンド

・アイシャ

・リンドレア

ビーナスとセリーナの姉さんたち。

継父の教育方針で皆しっかり勉強をしていて、成績もかなり優等生。

長女さん、銃撃事件に巻き込まれて亡くなってるんですね…。

 

・メイシー

リチャードが付けたコーチ。

カプリアティはわしが育てた。

 

・カプリアティ

当時最年少でプロ転向した天才少女テニスプレーヤー。

マリファナ持ってて捕まった事で、リチャードが娘を大会に出すことを懸念する一つのきっかけになる。

 

他にも登場人物はいるけども。

 

月並みな感想。

アメリカで黒人で正直裕福な仕事には就けなかったド素人の父親が、成果次第で一攫千金のスターになれるプロテニスプレイヤーに希望を感じて娘を育て上げたサクセスストーリーではあるんだけど、なんかどうもなぁ…と思うところも。

姉妹の実力を率直に認めて称賛する人も、姉妹の実力を認めたうえで金儲けにその他利用しようとする人も、いろんな人が寄ってくるから親としては目を光らせて厳しく管理監督して育て上げたかったのも分かるんだけど、言葉が足りないというか、父親が目指すプランが絶対的過ぎて、全く無名だった姉妹を認めてくれた最初のコーチにもあっさりサイナラして乗り換えてない?とかなんかちょっとプロのコーチの指導方針に割入るのもなんかウザいな?だし、素晴らしい子供を育て上げた素晴らしい父親!の話だとは素直に受け止められなかったなぁと。

私だいぶ捻じれた人間ですので、うがった見方しがちですみません。

 

ていうか原題が「キング・リチャード」なので、タイトルから連想しがち?なウィリアムズ姉妹が夢をかなえてスターダムを駆け上がっていくようなストーリーじゃなくて、このめんどくさいおじさんが主人公だったんだなぁ、どうりで。

 

演じてる人はどれも素晴らしくて、ビーナスとセリーナ演じた女の子たちは実際ちゃんとテニスシーンを動ける女優さんたちなので、観てて気持ちよかった。説得力あるわ。これ見たら親御さんはイケる!!とクラブにうちの娘を売り込みたくなるのも分かる。

 

歴史を知らないから、結果を知らなくて、いち観客の気分で固唾を飲んで見守ってた私。そんなビーナスの満を持してのプロデビュー戦は残念ながら負けてしまったけれど、黒人が大活躍できる可能性を身をもって示した勇気と才能ある少女…みたいな大歓迎で世間から受け止められたのはなんかすごく良かったなと。