シリーズ物はキャラクタが分からないからと母に拒否されたワイスピですけど、なんだかんだBSやWOWOW、地上波なんかでやる度にちょこちょこと見ているんですよね、スカイミッションとか。
要所要所のカーアクションシーンではむしろ私よりも食い入るように見てるので、誰が見ても楽しめるシリーズなんでしょうねこれ。
「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(2019)
・ルーク・ホブス(キメ顔に定評あるマッチョなブレイブストーン博士)
ロスで娘と暮らす、ドライブテクと腕力が人間離れしている、ショウとはクッソ仲の悪い元警察官。ショウの声が嫌い。
サモア出身で家族とは断絶状態にあったものの和解した。
母は「岩のような墨だらけのハゲ」と表現。
ロック様だもの、ある意味では正解。
因みに今作出てこないドミニク(ヴィン・ディーゼル)のことは「目が優しい、よく見ると整っているハゲ」と言う。マッチョのハゲどころか外国人はみんな区別が付かんって言う割に結構識別してて笑うわ。
・デッカード・ショウ(古代の巨大鮫と戦う羽目になったレスキューのテイラーさん)
何作か?見逃している間に仲間入りしてた元MI6。アイスブレイクをまだ見ていないのだ。
半死半生になった弟(ユーロミッション)の復讐でチームに襲いかかってきた(スカイミッション)過去は過去として、今度はMI6の作戦行動でウイルスの保菌者になった妹を守るために、大っ嫌いなホブスと力を合わせて頑張る。ホブスの顔が嫌い。
ま、兄弟のために敵対しただけで、もともとなんかの思想を持ってる悪人とかではないしね。
母は「整ったハゲ」と即答。目がキリッとしててかっこいいよね。
・ブリクストン(ヘイムダル)
ショウのMI6時代の同僚で、任務中何かやらかしたらしくショウに射殺され死んだはずだった。
エティオンなるどっかの電気屋みたいな名前の組織に拾われ背骨から脳からほぼ機械のサイボーグ人間として復活。
思ったところに準備して駆けつけるぬるぬる動くすごいバイクはバイクって言うより自分のパーツの一部なのかも。
ホブス&ショウにボコボコにやられたところ、エティオンの上から不要品になって、強制的に活動終了。直前、機械の身の限界を知って空っぽの人形みたいになって崖下へ消えた。
強くて厄介な敵だけど、あくまで道具って感じで切り捨てられてなんか哀れも感じる。
・ハッティ・ショウ(ホワイト・ウィドウ)
デッカードの妹。もう一人の兄についてどう思ってるかわからないけど、とりあえずMI6を裏切ったデッカードはもうかかわるべきではないカテゴリ入れて疎遠に。
兄とその友達()が自分と世界のために頑張ってくれたのを見て兄とも和解。
刑務所の母に兄妹そろって面会に行って…これはチョチョっとやって脱獄でもさせたのかな。
ミック・ジャガー!
・アンドレイコ
世界を良くすると思ってスノーフレークを開発した科学者。
さらわれたりしながらも火炎放射器ヒャッハー!で頑張る。
ブリクストンに首でも折られて殺されたのか、どのみち爆発に巻き込まれてお亡くなりになってると思う。
・ジョナ・ホブス(MEGのテイラーのお友達)
ルーク兄。
父親の盗品稼業に兄弟全員で関わってたなか、離脱したルークが警官として父親を逮捕したことで生まれたわだかまりは消えないものの、父親逮捕後はカタギのカスタムショップへ転向。
技術は確からしく、サモアにはオーバーテクノロジーなエンジニア。
本業のカスタムショップは東京ほか世界各国にお客様がいる繁盛ぷり。
・ホブス兄弟
みんなマッチョプロレスラーも紛れ込んでるらしい。どうりで。
ジョナと同じくルークに反感覚えてたけど、ママにド叱られて和解へ。
・ホブス夫人
兄弟仲良く!銃はだめだ、男はこぶしだ!の肝っ玉母ちゃん。
さすがむくつけき男どもを育て上げただけある。
子供たちは男ばっかりなのか、一族との和解後にルークが連れてきたサマンサに初めて対面、もう可愛くて可愛くて母ちゃん大喜び。
・マグダレーン・ショウ(エリザベスⅡ、歴史学者ベンのママ)
ショウ家のママ@刑務所。
兄妹は和解したようでなにより。
・マダムM
ロシアンマフィア?ロシアの武器ディーラーでおっそろしく戦闘力高そうな美女軍団を率いる。
・ディンクリー
ウェイで陽キャな航空保安官。
ホブス&ショウの只者じゃない感にヒュー!!となってノリノリでアシスト。
めっちゃ喋る。
・ロック
ホブスを今回のドンパチに巻き込んだCIA。
チャラそうに見えてなかなかデキる人らしく、ED後ドンパチに巻き込まれ、すごい出血、もうだめだ…アレこれ俺の血じゃねーわ!と実は強い。
邦題、かっこいいんですけど、…サブタイ微妙では?
ホブス&ショウで良かったじゃん…スーパーコンボってなんかこう、明治のアイスクリームとかユンボとか、愛知県民なら子供の頃から何度もCMで脳にたたき込まれてる中古車屋スーパージャンボとか、そっちに連想が飛びます。ワイスピ常連さんなら最高にクールに感じるのかもなぁ。
この作品が公開された2019当時、私の友人はこれを「ふたりはハゲキュア!」なんて、主演俳優に大変失礼な事言ってましたっけ。
ハゲ(ごめんなさい)ふたりが物理で解決することくらいしか合ってないし。…じゃあ合ってる?
リアタイ視聴はセラムンRからssくらいなのでおジャ魔女やプリキュアは何曲かのテーマソング以外分からないんですよね。ふたりはプリキュアは白い子と黒い子が物理で解決する話ってのはなんとなく分かるんだけど、本当それくらいで。従姉姪の相手をするためにスマイル~とスイートあたりのシリーズは描けるまで練習したっけな。キュアハッピーとキュアビートめっちゃウケた…。
序盤のカーアクションも良いし、終盤サモアでのヘリvsホブス兄弟の複数台レッカーも見ごたえたっぷり。
火力も勢いもあって、起承転結もしっかりしてて、一連のシリーズ見ていなくてもこの話だけ見ても十分面白いし、万人受けしそう。
反目しあってたホブスとショウが敢えてブリクストンに殴られながら相棒が攻撃を繰り出すチャンスを作るのもあんまないタイプの物理的な協力技でなかなかいい感じ。
本編が終わった後のホブスとショウのそれぞれの家族パートも良かったし、新たなウイルスが…!ってのは…この二人の続編なのか、本編での続編フラグなのか、ちょっとわかんなかったですけど、期待大。