※画僧は拾い物です

 

父は冬でも足が火照るタイプで

布団から足を出して寝てるだけのこともありました

足に汗をかくからと好んではいていたのが雪駄

母は、父好みの雪駄を吟味して旅先で見つけたりすると

必ず買っていました

 

雪駄の素材は自然素材で好んで履いていたのは“い草”のモノ

昭和の頃は難なく手に入りましたが

昭和後期から平成になると、なかなか出回らなくなりまして(-_-;)

少々高めでも買って帰るところに

“愛”というか、なんというか・・・

 

今朝の電話で

「父が履いていたモノは?」

と聞くと

「草履か…?」

程度の記憶でしたが

まだちょこっとだけ記憶にあるのことが嬉しかったです

 

「こんな婆生きていてもしょうがないのになぁ」

と毎朝言いますが

「しょうがないじゃんw

 生きていて欲しい人はコロナで亡くなってるモノ」

と答えます

 

田舎じゃ“密”になる場所がね…ないんですよ(苦笑)

 

「母は勝ち組だよw」

と言うと祖母のように

「ほうかほうかw」

と答えます

 

ますます似てきてるなぁ・

遺伝子は濃い(滅)

 

お気に入りのバンドのギターリストさんが

雪駄はいて階段駆け上がってるのを見ると

口元が緩みます( *´艸`)

バンカラだな…