〜思春期の男の子が、全く親のいうことを聞かない件〜
親に嘘をついて、塾をサボる子供にたいして。
多分私なら、
子供に自分の人生に責任を持たせる様かかわる
という選択をするかもしれない。
行きたくないなら、塾も行かなくていい。
高校だって、行きたく無ければ行かなくていい。
あと、
どんな結果が出ても
ホラね、だから言ったでしょ!!
は、言わずに、、、
(言いたくなるけどねw.)
相手が、本気でこうなりたい!こうしたい!と思っている事は、心から応援したいし、全力で、力になってあげたい、と思うよね。
その、選択を、スムーズにする為に今やれる勉強や、特技をしっかりと掴んで欲しいと思っていることも。親として当たり前の感情だ。
でも、今は、、、。
どんなに遠回りになっても、その子らしい選択が出来ればいいと、信じて待つしかないかなって、思った。
私にとって、子供に責任を持たせるという事は、
もし、残念な結果になっても、
その経験を寄り添いながら支えて行く覚悟をする、という大前提がある。
決して、突き放す、ということではない。
たしかに、今できること、やっておかないと、後悔するのかもしれないよ。
でも、必ずしも、それをやったら、これからの人生が上手く行く、という保証は無いんじゃないか、、、とも、思うんだよ。
勉強が出来る、特技がある、という事は、
高校を選択する上で、有利になる。
将来、大学や就職を決める上で有利になるのは、間違いではない。
たしかに、
大変じゃ無い道を、教えてあげたいのは、親として当然。
わからないなら、教えてあげる事は必要。
でも、本人が経験を積み、
自分の選択を信じて歩いて行けるようになるまで、側に居て見守ると決意する事も必要なのかもしれない。
自分なら、こうする!!って、みんな持ってるから、見守るって、かなり難儀な事かもしれないけれども、、、。
皆んな、自分の歩いてきた道しかわからないんだよ。
そして、それが判断基準になる。
今まで問題なく生きてきたからこそ、
その基準は、揺るぎないものになるんだよね。
ただ、ただ、
この子の幸せを想って、そうしているんだよね。
でも、親子ですら、幸せのあり方って違うんだよ。
行為や、結果に囚われないでよ。
相手を理解しようとしないでよ。
無理だから。
いいじゃん。理解できなくても。
そこに存在するんだから。
親の役割が、子供を幸せにする事なのだとしたら、もう、充分幸せなんだよ。
真剣に想ってくれる相手がそこに存在するんだから。
子供たちが、勇気をもって、未来を歩んでいけますように。
親も、子供の人生を信じて、葛藤なく寄り添えますように。。。