こんにちは。わたしです。
入院すると決まった時、母が祖父(母の父)が入院した時の話をしてくれました。
なんの病気で入院してたかは忘れちゃったけど、大部屋に入院してたじーちゃん。その時すでに少しボケが始まっていた。
ある夏の暑い日、病室でパンイチになり
「海水浴行くぞー!」
といって、隣の部屋まで入って同じくおボケになったおじいさん仲間を連れて深夜の廊下を徘徊してたそうな笑
(うちのじーちゃんはなぜか洗面器を持ち、引き連れた仲間もみんなパンイチになってたみたい)
ピープルってところで水泳も習ってたし、よく茨城の海に連れてってくれて、泳ぎが得意なじーちゃんでした。
病院の廊下、パンイチじーさん3人組、海水浴いく
これを見た看護師さんさぞかしびっくりしただろうな〜。変な幽霊かと思いそう。
当時じーちゃんが入院してた病院は母が務める病院だったので、翌朝出勤したときに看護師さんから報告を受け母は、穴があったら入りたかったと言ってました。今だから笑えるけどそらそうだわな。
ちなみに翌朝それをじーちゃんに報告したら
「そんなことしてないけど?」
と通常に戻っていたみたいです。
賑やかなことやお酒が好きだったじーちゃん。
生きてた頃はまだわたしも若くて小うるさいじーちゃんを疎ましく感じていたこともあったけど、入院してる病院でさえ人を引っ張っていく力?を持っていたじーちゃんはちょっとすごいかもなぁと思ってしまいました。笑
と、ちょっと今回は番外編の中のさらに番外編なお話でした