保育士だった私が、
家では「早くして!」しか

言えなかった理由。




こんにちは、みきてぃです。

前回の記事では、保育士だった私が、3歳の娘に怒鳴ってしまった日のことを書きました。

「私だけじゃなかったです。」
「読んで涙が出ました。」

そんなメッセージをたくさんいただいて、本当にありがとうございました。
本当に、嬉しかったです。

今日は、その頃の私が毎日のように言っていた言葉のお話です。



「早くして!」と言うほど、子どもは動かなくなっていました。

朝は保育園へ行く準備。
夜はご飯、お風呂、寝かしつけ。
毎日時間との勝負。

私は何度も言っていました。

「早くして!」
「まだなの?」
「なんでできないの?」

「もう、いい加減にして!」

でも不思議なことに、
言えば言うほど子どもは動かない。
泣く。
イヤイヤする。

そして私はまた怒る。
そんな毎日の繰り返しでした。



保育士だった私は、本当は知っていました。

保育士として働いていた頃。
子どもに「早く靴履いて!」なんて、ほとんど言ったことがありませんでした。

例えば…

「○○ちゃんの靴、何色かな?」
「わぁ!かっこいい靴だね!」
「えっ、自分で座って履いちゃうの?」
「もう片っぽ履けたの?すごーい!」

そんなふうに、子どもの気持ちが動くような声かけをしていました。
すると、不思議なくらいスッと靴を履いてくれる。

私は、そのことをちゃんと知っていたんです。


なのに、我が子にはできませんでした。

家に帰ると、

「靴履いて!」
「やだ!」
「まだ履いてないの?」

「.......」
「早くして!」

「えーん」

「...(遅刻する!もー!こっちが泣きたいよ)」

息子がイヤイヤ期の頃、毎日のようにこんなやり取りをしていました。

保育士なのに。
知っているはずなのに。

なんで私はできないんだろう。
そんなふうに、自分を責め続けていました。



足りなかったのは、知識じゃありませんでした。

今なら分かります。

私に足りなかったのは、
知識じゃなくて、心の余裕でした。

初めての育児。
毎日ワンオペ。
寝不足。
家事。
仕事。

自分の時間なんてほとんどない毎日。

そんな中で、保育士だった私は、
子どもを見る余裕よりも、時計ばかり見ていました。

「早く。」
「間に合わない。」

その気持ちでいっぱいだったんです。



私がやめた3つの言葉

① 「早くして!」

代わりに、
「靴、自分で履く? ママと一緒に履く?」
と、子どもが選べる言葉に変えました。

命令されるより、自分で決められる方が、子どもは動きやすいんです。


② 「なんでできないの?」

この言葉は、実は子どもより、自分に向けていた言葉でした。

「なんで怒っちゃうんだろう。」
「なんでちゃんとできないんだろう。」

毎日、自分を責めていました。
だから娘にも、同じ言葉を向けてしまっていたんです。

今は、
「何だったらすぐできそうかな?」
そう考えるようになりました。子どもにも。そして、自分にも。


③ 「もう、いい加減にして!」

この言葉の奥にあった本当の気持ちは、
「ママ、もう限界。」というSOSでした。

だから今は、娘に言葉をぶつける前に、まず自分へ言います。

「今日もよく頑張ったよ」
「大丈夫大丈夫〜」
「ま、いっかぁ〜次どうしようか考えよう」

すると、不思議なくらい、怒りがおさまることがあります。



一番変わったのは、子どもじゃありませんでした。

私は、子どもへの声かけを変えたからラクになったんじゃありません。
その前に、自分への声かけが変わったんです。

アドラー心理学を学んで、一番心に残っているのは、

「子どもを変えようとする前に、自分を勇気づけること。」

という考え方でした。

子どもを責める前に、自分を責めるのをやめる。
それだけで、子育ての景色が少しずつ変わっていきました。

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保育士だった私が家で失ったのは、知識ではありませんでした。
子どもを見る余裕でした。

そして、その余裕を取り戻せたのは、子どもを変えようと頑張ったからではなく、
自分を責めることを少しずつやめられたから。

もし今日、「また怒っちゃった…」そんな日だったとしても、大丈夫。

今日のあなたに必要なのは反省ではなく、
「今日もよく頑張ったね。」
その一言かもしれません。




💌 次回予告

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保育士だった私も勘違いしていた「褒め方」の落とし穴について、お話しします。

ぜひ楽しみに待っていてくださいね♪

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました♡

みきてぃ♡