いつの日か
出版社の人に声をかけられて
本を出版するのを夢に
旦那との10年を書いていきます。笑

なぜかずっと書きたかったのです
誰かの役にたったらいいなと思うのです

ノンフィクションで
可哀想な感じになるかもしれませんが
私はいつも旦那が大好きです
それだけ念頭に置いて呼んでください照れ







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私は18歳の時
パティシエに憧れて
大阪の専門学校に入学した

アルバイト進学の子も多くて
私は入学式の次の日には
バイトの面接を受けていた

カフェに憧れていたが
好奇心から
居酒屋のバイトを選んだ

面接時
名前を呼び間違われた事で
店長の目に留まり
自己紹介で採用が決まった

この居酒屋で旦那と出会った

第一印象は
気取らず優しくて
新米の私に丁寧に教えてくれる社員さんだった

今でも変わらず優しい旦那を
好きになるのに時間はかからなかった

 バイトを始めて2ヶ月目には付き合っていた

付き合って1週間
毎日メールをした

私が送らないと2通来たりする日もあった

しかし
1週間たつと
めーるは1日1通となった

どんな内容を送っても
返信はきまって
うん、もしくはいいや だった

そう
地球人の私には分からなかったのだ

言わなくても伝わる
という宇宙人あるあるが👽

私はしつこく問いただした
なぜ連絡をくれないのか?
もう好きではなくなったのか?と

すると彼は不思議な顔をしていた


付き合って1年と2月経ったある日

気づけば私の生理が止まっていた
妊娠したのだ

私は就職して3ヶ月
正直絶望だった
両親に守られてきて
やっとここから社会人!てときに
自分の甘さが恥ずかしかった

すぐに彼に報告した

彼はまるで私が1人で勝手に妊娠したかのように
怒り狂った
私はひいた。笑

彼は宇宙人なので
周りの地球人に合わせて
真似をして生活をしていたので
周りとちがうデキ婚が耐えられなかったのだと思う

今なら分かる

ただ私も19歳
その時には分からない

ただただ絶望

でも赤ちゃんは絶対産む
選択はそれしかなかった

気づけばこの辺りから鬱だったのかも
自分さえ耐えたら
この子は愛されるとか
そんなん考えてたな

エゴだな、エゴ


旦那の行動は悪化していく
職場の食事会
お客様との休みの日の交流
奥さんがくるのは当たり前だ

悪阻で起き上がれないが理解されない

朝起こすのは嫁の仕事

旦那より後に寝て
先に起きるのが嫁の日常

そう、亭主関白とやらが
地球人の結婚だと思っていたのですね
厄介なやつ。笑

毎月ある妊婦の検診で
産婦人科が遠すぎて
バスもなかったので
毎回歩いて往復2時間かけて通ってた

おかげで妊娠7ヶ月まで
元の体重よりマイナスだった

いやはや、鬱真っ只中。笑
悲壮感がやばかった






つづきます→