昔話を知らない子供たち
少し前の古文の授業でのお話。
竹取物語を始めるにあたって、先生が、
「みんな、かぐや姫は知ってるよね?」
と話しかけたら、多くの生徒が知らなかったそうです
今の子、昔話を本当に知りません
浦島太郎もかちかち山もかさこじぞうも、読んだことがないんです。
桃太郎くらいは知っているかな…
絵本を読み聞かせるにしても、親がわざわざ昔話を買い揃えたりはしないので、聞く機会がないまま育つのでしょう。
お話を知らなかったら、auのCMの意味も分からないのかも?
私は、その“わざわざ買い揃えた親“でした
理由は、
・世の中の常識として知っておくべきだと思ったから
→知らないと例え話やパロディが分からない。
・親が与えなければ知る機会がないと思ったから
→幼稚園や小学校でもあまり習わない。
・日常では聞かない言葉遣いを学べるから
→めちゃくちゃ語彙が増える。
…と下心全開で!
でも、幼児期に一通り読んでおいて良かったと思います。
日本昔話だけでなく、世界の物語もたくさんありますね
小学生になってからは、あしながおじさん、トムソーヤの冒険など、長めのお話も。
名作といわれるものは、やはり目を通しておいて損はないです。
知らなくても生きてはいけますが、教養ってこういうものの積み重ねかな、と思うのです
Pick Item
我が家は集めていたのはこちら。
絵も文も適度に古風なところが好きです
いもとようこさんの昔話も絵が素敵
ほぼ全て読んだと思います。
いもとさんのシリーズは宮沢賢治も!
思い出したらまた読みたくなってきました
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