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場面緘黙症のむすめ(4年生)は、特別支援学級に転籍してようやく居場所を見つけ本来の自分を取りもどしつつあります。話せる場所と人が増えてきました。
定型発達のむすこ(2年生)はまさに去年のむすめ状態で不登校真っ只中です。少しずつ外の世界に目が向き始めました。
わたしは『腐らない』をスローガンに日々奮闘しております。
場面緘黙症のむすめ(4年生)は、特別支援学級に転籍してようやく居場所を見つけ本来の自分を取りもどしつつあります。話せる場所と人が増えてきました。
定型発達のむすこ(2年生)はまさに去年のむすめ状態で不登校真っ只中です。少しずつ外の世界に目が向き始めました。
わたしは『腐らない』をスローガンに日々奮闘しております。
自慢じゃないですけど、不登校児の母歴もずいぶん長くなってきました
一喜一憂したり、上がったり下がったり、浮いたり沈んだりしながら現在に至るわけです
今は『不登校だから何?』って感じですけど、そう思えるまでにそりゃもう何度も何度も泣いたし沢山悔しい思いをしたし、本当に毎日辛くて苦しくて仕方なかったです
※もちろん今でも生理前はメンタル不安定です
そもそも不登校なんてものが全く受け入れられませんでした。
母子登校も受け入れられませんでした。
みんなと違うことも受け入れられませんでした。
なんでうちの子は他の子と違うんだろうって本当に悩みました。
我が子の本質を理解することができませんでした。
我が子より他人の目が気になって仕方ありませんでした。
現実に起きていることが受け入れられず、どこか違う世界にタイムスリップしたような気持ちになりました。
きっとわたしみたいな母親のために、世の中には不登校に関する多くの情報が溢れているんだと思います
不登校解決メソッドとか、再登校マニュアルとか、◯◯ヒーリングとか、◯◯サロンとか、不登校の終わらせ方みたいな魔法の本とか、やたら高いカウンセリング(傾聴?)とか。
それくらいどん底にいる親達にとって『不登校』というものは問題であり需要があるんでしょうね。
もちろんわたしも、むすめが不登校になった時は藁にもすがる思いだったので不登校関連の著書や記事をこれでもかと読み漁りました。
勉強会や講義にも参加しました。
それを見聞きすることで、何となく理解した気持ちになって落ち着きを取り戻せたことも多々あります。
でもね、これだけ時間やお金をかけても結局辿り着く先は『不登校の受容』という万国共通のゴール(むしろそこからがスタート?笑)なんだと思います。
ちなみにわたしの経験上、この時点では大抵の子どもは学校になんて行きませんよあくまでも母(父も?)が不登校である子どもを受け入れるというだけです
子どもを見守りましょう!とか、
お母さんが楽しく過ごしましょう!とか、
お母さんが自由になりましょう!とか、
多くの参考文献には回りくどくて、すごーく分かりにくい事ばっかり書いてありますが…
※言い方が悪くて申し訳ありませんでも、本当に混乱期には意味がわかりませんでしたきっとこの言葉の意味がわからない親はわたしだけではないはず
でもね、結局のところ不登校を受け入れる近道は【慣れ】だと思います。
慣・れ!!
【na •re】
この状況に親が先に慣れちゃえば良いんだと思いますよもうね、慣れたもん勝ち
いつまで経っても不登校に慣れないから、ずっと苦しいし、しんどい。でも、親が先に慣れちゃえば『はいはい。そんな感じね、了解〜』となるわけです。
何だか車の運転と似てる
いつまでも乗らないからペーパードライバーで怖いけど、乗り始めたら自信もついてくるし身体も慣れますもんね
『受容した』とかカッコいい言い方がありますけど、要するに我が子が不登校なことに『慣れた』んだと思います
だって、本当にわたしもこの状況に慣れましたから
そしてこの状況に慣れると同時に、相手を変えることはほぼ不可能だと気付きます
そして変わるべきは自分自身だと気付いて、ようやくそこから少しずつ自分自身と向き合い始めるんだと思います。
その結果、受容していくんだと思います
何だかとても道のりが長いので、やはり慣れたもん勝ちですね
※あくまで経験を元にした持論です
お読みいただきありがとうございました