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場面緘黙症のむすめ(4年生)は、特別支援学級に転籍してようやく居場所を見つけ本来の自分を取り戻しつつありますキラキラ


定型発達のむすこ(2年生)はまさに去年のむすめ状態で不登校真っ只中です。1日12時間以上ゲームやYouTubeに没頭しています。



昨日のブログで場面緘黙症についてお話ししました。





わたしは親の立場なので場面緘黙症の当事者の方とは少し感じ方は違うかもしれませんが、むすめから学んだ関わり方についてお話しします昇天






まず、その日はなんの前触れもなく突然やってきます驚き

家族や気を許した一部の人には普段通りに話し普段通りに振る舞うので…はっきり言って気付きませんでした。だから、いつから症状が現れたのかも明確なことは分かりません。





むすめの場合は幼稚園に入園後頑なに挨拶を拒んだり、登園渋りが続いたり、友達も限られた子としか関わらなかったり、今までは話せていた子と急に話さなくなったり…。そんな変化がありました。





でも当時のわたしはまだむすめを理解できていなかったので、みんなと同じように同じことをすることが素晴らしいという誤った認識のもと対応していました。

だから挨拶を強要したり、みんなと仲良く遊ぶことを強要したり、話しかけられても返事をしないむすめにイライラしたりと…それはもうひどい母親でしたチーン





むすめに幼稚園時代のことについて聞いてみると、

『わたしが思ってることと違うことをママが言うのが嫌だった。』『あとは…あんまり思い出せない。』

と、言われました。記憶力の良いむすめは大抵のことは覚えていると思うので、たぶんもう思い出したくないんでしょうねショボーン





あぁ〜タラーそれにしても思い当たる節たくさんありますえーんアセアセ


むすめは何も言わないので、ついついこちらの解釈に基づき対応してしまうんです。

本当のむすめの気持ちとは異なっていたとしても…むすめが話さないので代わりにわたしが間違ったことばかり伝えていたんだと思いますえーん





だから、むすめはよく『ちがう〜!!!』と、癇癪を起こし怒っていました。でも、わたしは無理解だったので『わたしに間違ったこと言われたくないなら自分で話せば良いのに』って思っていましたえーん





むすめも自分の身に起きている事が分からず、もどかしかったんでしょうねショボーン





今となれば…

あの時、わたし自身がもっと周りに助けを求めればよかった。

そして、周りに対してもっと理解を求めてむすめの自己肯定感が下がらずに済むような対策を取れていたらよかった。

と、悔やむことが多々あります赤ちゃん泣き






我が子が場面緘黙症かもと思った時の親としての対応は…


異変に気付いた時は、もうすでにずいぶん時間が経っている時なので、1人で抱え込まずなるべく早く関係機関に相談する。

一時的な可能性もあるけれど、長期化するパターンが多いので周りへの理解を求めておく。

保護者自身が正しい知識と対応策を身につける。

子どもの自己肯定感が下がらないよう、言葉がけは気をつけていく。(ここを見誤ると、二次障害を併発することもあるからです赤ちゃん泣き






場面緘黙症もしくはそれに似た症状の子(人)に出会ったら…


①こういう子もいるのだと理解し、無理に言葉を引き出そうとしない

②そっと寄り添う、そっと仲間に入れてあげる

③イエスかノーで答えられる質問形式や筆談・ジェスチャーにする

④目立つことや注目される事が苦手で、みんなに見られると不安になると知っておく



これらは鉄則だと思います。

とても感受性の強いタイプの子(人)が多いので、安心できる雰囲気作りはとても大切です二重丸






わたしもできることなら、過去に戻ってやり直したい事ばかりです泣くうさぎ

でも時は巻き戻せない…。

今いるところでベストを尽くします笑い泣き!!!!





お読みいただきありがとうございました飛び出すハート