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特別支援学級に転籍したむすめ(4年生)は、ようやく居場所を見つけ本来の自分を取り戻しつつあります
むすこ(2年生)はまさに去年のむすめ状態で不登校真っ只中ですむすめから学んだことを活かしつつ試行錯誤しながらむすこの対応にあたっております。
と、いうことはコロナに罹って一年経ったということかコロナのおこもり中にブログ始めたので
そのあと風邪を引くことも体調を崩すこともなく過ごせたので、コロナで最強免疫がついたのだと信じよう
一年が経ち、ブログを読み返してみると自分自身にずいぶんと変化があったことに気が付きます。
そして、一年という時の流れの速さに驚きます。
一年前の悩みと今の悩みの種類が変わっていたり、一年前に悩んでいたことが今は悩みではなくなっていたり。また全く新たな悩みの種が浮上したり…。
わたしは、むすめが不登校になった時、この世の終わりだと思っていました。
わたしの人生にあってはならないことが起きたと思いました。
わたしの人生とむすめの人生が別物だったことに気付くのは、むすめが不登校になってしばらく経ってからでした。
べきねばの考え方に支配されて、わたしは自分基準で勝手に作り上げたレールの上にむすめを乗せることばかり考えていました。
それが最善で、それでうまくいくと本気で思っていました。
むすめが不登校になるまで、わたしは本当にむすめの気持ちを尊重し理解したことはあったのだろうか…。ちゃんと向き合ったことはあるのだろうか…。
こだわりが強くて扱いにくい子っていうカテゴリーに分類し、勝手に色眼鏡で見ていただけかもしれません。
ただ、今なら分かります。
むすめの世界観は素晴らしくて、わたしが想像もできないくらいの視点で物事を捉えていて、純粋で無垢。むすめの揺らぐことのない確固たる信念は、たとえ母親であるわたしにさえ崩すことはできません。
青天の霹靂だったあの日。
おそらく…わたしは人生で初めて奈落の底に落ちました。あまりにも深い底に落ちたので、もう這い上がることもできないと思っていました。
でも、むすめの不登校をきっかけに多くの諸先輩方やブロガーのみなさん、心に響く本や専門職の方などとの出会いがありました。
そこで多くのことを教えてもらったと思います。
そして、とことんむすめと向き合いました。
でも本当は、とことん向き合う対象はむすめではなく自分自身だったと気がつくのは、むすめが不登校になってしばらく経ってからです。
だから、今なら分かります。
むすめが不登校になった本当の理由も。
少し長くなるので、続きはまた次回綴ります
お読みいただきありがとうございます