8376☆ラジオNIKKEI賞&北九州記念 | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.10

8376☆ラジオNIKKEI賞&北九州記念

【ラジオNIKKEI賞】

2006年からハンデ戦になったが、同じ3歳馬同士でハンデをつけて戦う意味が未だにわからない。レースとしては面白いかも知れないが、世代限定レースでのハンデ戦は無意味だと常々思う。


06年以降、ハンデ56kg以上馬は[2.0.2.19]で不振傾向。2勝は56kgと56.5kg馬で、57kg以上馬は4頭いたが、すべて着外に沈んでいる。57kgのミナデオロ、58kgのセットアップは疑ってかかるべきだろう。


過去10年の勝ち馬のハンデは、54〜55kgが7勝でトップ。いかにも手頃なハンデで2着も6回あり、連対率は22%と高い数字だ。


人気は1番人気から5番人気までが単勝オッズ5〜7倍台で混戦模様(午前7時時点)。1番人気が5倍台なんて荒れて下さいと言われているようなものw。最低人気でも24倍台だから、文字通りどの馬からでも入れそうだ。


◎サトノシュトラーセ

 昔ほどではないが「残念ダービー」と言われているレースであり、日本ダービーを目指しながらも夢が叶わなかった馬で、ある程度の実績がある馬が主軸に相応しい。昨年のように1勝クラス勝ち上がり馬の上位独占もあるが、基本ラインはダービー路線に乗れなかった馬でいいと思う。

 サトノシュトラーセも青葉賞4着でダービー出走権を逃した。位置取りがやや後ろだったことと、直線で外に斜行した勝ち馬の影響を受ける不利もあった。それでも勝ち馬と0秒2差ならば、悲観する内容ではなく、全6戦のうち青葉賞を除いた5戦は小回りコースの小倉と阪神・京都の内回り。小倉では勝利を挙げており、福島コースへの適性もあると判断した。


◎サトノシュトラーセ

○ウインマクシマム

▲アレグロブリランテ

☆ジュンゴールド

△ショーマンフリート

△シリウスコルト

△ヤマニンアドホック


単勝◎

馬連◎―○▲☆

3連複フォーメーション

◎―○▲☆―○▲☆△△△



【北九州記念】

北九州記念といえば8月下旬の開催だったが、今年は中京と入れ替わってこの時期の開催になった。難解なハンデ戦に加えて開幕週の馬場。さらに雨の影響で芝は稍重。レースまでには良馬場に回復するかも知れないが、パンパンの良馬場は望めそうもない。道悪適性がある馬には注意しておく必要もありそうだ。


「夏は牝馬」の格言通りに、過去10年で牝馬が6勝。ただ、昨年までは8月の猛暑の中でのレースであり、今年は牡馬勢が巻き返すシナリオを考えてみた。


◎ヨシノイースター

 昨年はオープンと重賞で④⑩⑨着と冴えない成績だったが、脚質転換をはかったのか後方からの競馬で結果を出せなかった。元々は先行ポジションを取っていた馬で成績も安定していた。今回と同舞台の3走前から先行脚質に戻して1着。その後も位置を取る競馬で僅差の好走が続いている。今回は外枠だが3走前の馬番とそれほど違わず、当時の丸山騎手とのコンビ復活で期待値も上がる。ハンデ57kgも背負い慣れているので大丈夫そうだ。


◎ヨシノイースター

○ペアポルックス

▲サーマルウインド

☆ジャスパークローネ

△カンチェンジュンガ

△ピューロマジック

△メイショウソラフネ


単勝◎

馬連◎―○▲☆

3連複フォーメーション

◎―○▲☆―○▲☆△△△