8372☆大井・帝王賞 | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.7

8372☆大井・帝王賞

本日は、上半期ダート王決定戦・第47回「帝王賞」(JpnⅠ・大井ダ2000外)が行われる。

 JRA馬7頭、地方馬6頭で争われるが、JRA馬が7頭という時点で反則(笑)。大井のGⅠを制している馬もいて、JRA勢優位な構図がすでに出来上がっている。


前日人気は、セラフィックコール、キングズソード、ウィルソンテソーロ、ノットゥルノの順で、ここまでが単勝オッズ一桁台人気。

 セラフィックコールは、無傷の5連勝でチャンピオンズカップに挑んだが、不利な外枠とGⅠの壁に阻まれた形で10着に終わった。立て直したダイオライト記念は勝ったが、前走の川崎記念は5着。GⅠだとワンパンチ足りない状況が続いている。今回は騎乗機会2戦2勝のレーンに乗り替わるが、レーンに関しては、天皇賞・春でタスティエーラに乗りに来たのに乗せてもらえず、宝塚記念でも格下のシュトルーヴェに乗るはめになった経緯があり、それらの鬱憤をここで晴らすというシナリオも無きにしもあらずだ。


昨年のJBCクラシックを制したギングズソードは、次走の東京大賞典は5着に敗れたが、モレイラ→岩田望への乗り替わりが影響した部分が大きかったように思う。何よりも、JBCクラシックで強調すべきは勝ち時計。JBC開催に向けてオーストラリア産の白砂に入れ替えた直後での2分05秒1は出色のタイムであり、2着のノットゥルノが4馬身千切られたのも納得だった。前走のかしわ記念は再びモレイラにチェンジしたが、雨の不良馬場でこの馬には適性外といえるもの。参考外にできる。距離は1800〜2000がベストに見えるので、鞍上は不安材料だが馬場適性も含めて首位候補。


◎ギングズソード

○ウィルソンテソーロ

▲ノットゥルノ

☆セラフィックコール


単勝◎

3連単◎1着ながし。