8362☆マーメイドステークス | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.7

8362☆マーメイドステークス

土曜日の多摩川ステークスは、3連複を的中。回収率は243.3%だったが、勝ったミシシッピテソーロが想定外の人気でオッズが大幅に下がったのは涙目だった(苦笑)。気を取り直してw。


今年は京都で行われるマーメイドステークス。2006年以来、18年ぶりの開催だ。昨年までの傾向が変わるのは当然で、前年までのデータは一度リセットする必要がある。内回り向きの器用さがある平坦巧者。このキーワードでの取捨が可能なレースだ。

 前日1番人気は、エーデルブルーメで単勝オッズ3.6倍。2番人気は、ミッキーゴージャスで6.8倍。3番人気はコスモボニータとアリスヴェリテの2頭が7.5倍で並んでいる。


エーデルブルーメは、ここまで15戦走って直線平坦コースが11戦。全4勝のうち3勝が平坦コースだから間違いなく平坦巧者といえる。そんな馬が直線急坂コースの前走の阪神芝で勝利。1番人気に応えて上がり最速での勝利であり、確実に力をつけている。今回は、再び得意の平坦コース。外枠だが前走と同じ馬番なのでマイナス材料も少ない。鞍上も引き続き川田騎手ならば期待値も上がる。格よりも調子のレースであり、重賞初挑戦でも軽視できない。


ミッキーゴージャスは、年明け初戦の愛知杯で重賞初勝利。次走の大阪杯は、強豪牡馬相手に流れに乗れずに大敗した。今回は立て直しての再始動。牝馬同士なら力は上だが、トップハンデの56.5kgは厳しく映る。鞍上もエーデルブルーメに川田騎手を取られたので割り引きだ。


逃げたいベリーヴィーナスが最内枠、同じく逃げたいアリスヴェリテはハンデ50kgを活かせないと意味がなく、レースは前掛かりになる公算大。穴馬は差し馬から選びたい。

 ピンハイは昨年12月の中日新聞杯で牡馬相手に0秒1差3着に好走。元々は、チューリップ賞でナミュールの2着があった馬。前走は名手への乗り替わりで2番人気に支持されたが、最内枠から抑えたため道中の位置取りも悪く敗れた。直線はそれなりの脚は使えており、外を回した影響もあった印象。中日新聞杯と同じハンデ54kgならば巻返しに注意。


ラヴェルは平坦小倉芝でデビュー勝ち。アルテミスステークス勝ちにオークス4着は実績上位で、今年初戦の京都記念では牡馬相手に5着と健闘した。鞍上は土曜日に4勝を挙げて好調な坂井瑠騎手。一発に警戒したい。


◎エーデルブルーメ

○コスタボニータ

▲ミッキーゴージャス

☆ラヴェル

△ピンハイ

△タガノパッション

△ゴールドエクリプス


単勝◎

馬連◎―○▲☆

3連複フォーメーション

◎―○▲☆―○▲☆△△△