8330☆大井・大井記念 | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.6

8330☆大井・大井記念

本日は、大井で第69回「大井記念」(SⅠ・ダ2000外)が行われる。9頭立てだが好メンバーが揃い楽しみな一戦だ。


前日1番人気は、連覇を狙うセイカメテオポリスで単勝オッズ1.7倍。

 昨年は、最内枠から好位に付けて、そのまま内を回り直線で抜け出す競馬。得意な道悪馬場の恩恵もあり、鞍上の吉原騎手の好騎乗でもあった。他地区のレースを使って勝利しての参戦は昨年と同じ。今年も同じローテーションでということなのだろう。昨年は年明け4戦目で中3週だったが、今年は3戦目で中6週の余裕あるローテ。目標は次の帝王賞だろうが、吉原騎手で馬場も道悪がほぼ確定ならば大きく崩れることはなさそうだ。


2番人気はサヨノネイチヤで3.3倍。

 ここまで13戦13連対で11勝。現在6連勝中で底が割れていない。馬場も不問で重賞連勝中で勢いもある。前々走の勝島王冠で2着に退けたライトウォーリアはその後、重賞連勝で川崎記念を制覇。前走のブリリアントカップは、ヒーローコール、マンダリンヒーローらを蹴散らしての勝利であり、相手関係も弱くはなかった。勝島王冠は重賞初挑戦で後方寄りの競馬になったが、安定した先行脚質は馬場状態からも有利。ここを勝てば来月の帝王賞でも期待値が上がる。叩き2戦目のローテもいい。


3番人気はヒーローコールで6.9倍。

 前走のブリリアントCは2着。早め先頭から押し切ろうとしたがサヨノネイチヤに差し切られた。スタート後の二の脚がつかず後ろ寄りになり、やや強引な競馬だったものの復調気配は示した。今回は距離延長が課題。プラス材料ではないと思う。


4番人気はランリョウオーで11.6倍。

 ブリリアントCは10着に敗れたが、敗因は不良馬場での斤量59kgだったのは明らか。参考外にできる。今回は57kgの定量戦で条件は好転する。大敗した後は巻き返す馬でもあり、この馬が先行して後ろに同厩舎のヒーローコールが付ければ、後続勢は簡単には動けないはず。一昨年の勝ち馬でもあり、マイペースで運べれば差はないと見る。


中央からの移籍初戦になるバーデンヴァイラーは、川崎記念への出走もあったが状態不十分でここまで待った。中央時代には交流重賞2勝の実績馬でまだ6歳。今年初戦はマイナス材料だが印は打っておきたい。


昨年の最先着馬ミヤギザオウは中4週での参戦で4着だったが、今年は中1週のローテーション。これだけ間隔を詰めたのは初めてで、前走が2着とはいえ状態面が懸念材料。ただ近2走が重め残りだったので、中1週で馬体が絞れたら面白いかも知れない。


◎ランリョウオー

○サヨノネイチヤ

▲セイカメテオポリス

☆バーデンヴァイラー

△ヒーローコール

△ミヤギザオウ


ランリョウオーで穴狙い。

単勝◎

馬複◎ながし

3連複◎軸1頭ながし。