8296☆ダート交流重賞レース結果 | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.5

8296☆ダート交流重賞レース結果

晴れ・重馬場で行われた、第35回「東京スプリント」(JpnⅢ)は、5番人気のジャスティンが優勝。2020年10月の東京盃(JpnⅡ)以来、3年半ぶりのダート交流重賞3勝目を挙げた。2着3番人気クロジシジョー、3着2番人気テイエムトッキュウ。1番人気のアームズレインは8着。



[ハロンタイム]
12.2―10.6―11.7―12.5―12.0―13.3(1:12.3重)

レースは想定通りテイエムトッキュウの逃げだったが、ハナに立つまでに時間がかかり、その分最後に響いた印象。直線は粘ったがラストに失速。残り100で内からクロジシジョーに差し込まれた。

勝ったジャスティンは、好位3番手から手応え良く4角も馬なりで回ると、直線早め先頭から上がり2位の末脚で2着に2馬身差の快勝だった。1頭だけ斤量57kgを背負っての快走だったが、この日のパドックは出来が良く状態も最高。大井に移籍後は②③④④着と勝てなかったが、今回と同舞台の東京盃3着、JBCスプリント4着は実績上位で、状態の良さに加えて経験値の高さがモノを言った。8歳でもまだまだやれることを自らの走りで証明した。
 東京スプリントは20年に続き2勝目。坂井英光厩舎はダート交流重賞初勝利となった。


クロジシジョーは、後方から上がり最速での2着。56kgも有利に働いたが、逃げたテイエムトッキュウが3着、番手追走だったヘリオスが4着だったように、逃げ先行有利な馬場で後方からの2着は評価。初めての交流戦と初ナイターでの好走も価値がある。


アームズレインも初めての交流戦だったが「砂が深くてトモを滑らせた」と鞍上の松若騎手がコメント。「前半、ポジション取りに脚を使ってしまい、3角で他馬と接触した時にもトモを滑らせた(抜粋)」と、こちらは地方の砂、特に昨秋に砂の入れ替えをして時計がかかるようになった大井の砂が合わなかったようで「経験値の差」が明暗を分けたレースになった。


予想は△▲◎で3連複29.2倍を的中。配当は安かったが、回収率194.6%なら御の字ですw。