8295☆大井・東京スプリント | 九頭馬(万事馬九行久)~Ver.16.6

8295☆大井・東京スプリント

今週の大井は重賞レースが二本立て。本日は、交流重賞の東京スプリント(JpnⅢ・ダ1200外)が行なわれる。

 JRAからは5頭。交流重賞常連はヘリオスぐらいで重賞勝ち馬もテイエムトッキュウのみ。例年よりは手薄な印象がある。地方勢の食い込みもあるかも知れない。


レースの主導権を握るのは、テイエムトッキュウ。テンの速さでハナは譲らないだろう。今開催の大井は、逃げ馬が残る馬場。前走のカペラステークスが重賞初勝利だったが、GⅢなので斤量増がなく56kgで走れるのは有利だ。重賞2連勝もある。


前日1番人気はテイエムトッキュウで、2番人気がアームズレイン。ここが交流戦初挑戦のニューカマーだ。

 ここまでダートは[5.1.1.2]。芝は3戦すべて5着なのでダート適性は高い。馬券圏外の2戦は何れも昇級初戦で理由は明確。オープン勝ち直後の前走の根岸ステークスは2着だったように、2戦を除けば、ダートではまだ底を見せていないとも言える。外枠だが鞍上との相性もいいので好戦可能。


3番人気はクロジシジョー。

 オープン2連勝で挑んだ前走は1番人気で4着だったが位置取りが後ろになり、上がり2位の脚で直線外から追い込むも0秒4差4着。58kgも影響した印象で今回は56kg。展開がハマれば。


距離は初めてだが、前走でフジノウェーブ記念を連覇したギャルダルは“隠れ”スプリンター。1400で[3.1.0.0]ならば、1200がダメということはない。手薄な中央勢相手で一発。


持ち時計は1分9秒台が7頭いるが、すべて中央馬と元中央馬で6頭が中山での記録。大井に限れば、ギシギシとジャスティンの2頭が1分10秒5で抜けている。きのうの馬場は不良で急速な回復は見込めず、時計勝負になれば浮上する。


◎テイエムトッキュウ

○アームズレイン

▲クロジシジョー

☆ギャルダル

△ギシギシ

△ジャスティン

△ヘリオス


馬複◎―○▲☆

3連複フォーメーション

◎―○▲☆―○▲☆△△△